
【報告書】Silenced Voices:船上労働者の声はなぜ聞こえてこないのか?―台湾の漁船から日本市場までの不透明なマグロサプライチェーンに潜む人権リスク
東京を本拠とする国際人権NGOヒューマンライツ・ナウ(HRN)は、台湾を拠点とするNGOである台湾人権促進会(TAHR)と共同で、台湾の遠洋漁船から日本市場に供給されるマグロのサプライチェーンに内在する強制労働リスクに関 …
ヒューマンライツ・ナウは、日本に住む人々の人権が充分に保障されるように求める活動を展開、国連人権機関からの勧告を実施するよう政府に働きかけ、国際スタンダードの人権保障を実現するために活動しています。
ヒューマンライツ・ナウは、東日本大震災・福島第一原発事故後の人々の状況について、人権の視点から国際人権基準に基づく対応を求めて活動する唯一の国際人権NGOです。震災直後から被災地の事実調査を通して明らかとなった問題を提起、政策提言をしてきました。福島第一原発事故に関連しては、生命・健康に対する権利を保護する政府の責任の観点から政策提言を行い、国連に情報提供をして国連の事実調査をもとめ、国連「健康に対する権利」特別報告者アナンド・グローバー氏の事実調査ミッションの実施をサポートし、同氏が原発事故後の人々の健康に対する権利を守るために包括的な施策の実施を求めた「グローバー勧告」の実現に多大な貢献をしました。現在、その実施を求めて様々な団体と連携、政府との交渉を進めています。
ヒューマンライツ・ナウは日本の外交・援助政策が人権を主流化したものとなるよう求め、様々な政策提言を行っています。
近年、グローバルに展開する企業が、人権侵害に加担する役割を果たすリスクが高まっています。同時に、企業が人権に関する明確なポリシーを掲げてこれを実施すれば、人権侵害を大きく改善し、人権状況の向上に役割を果たすことが出来ます。ヒューマンライツ・ナウは日本の企業に対し、適切な人権政策をとるよう働きかけています。
東京を本拠とする国際人権NGOヒューマンライツ・ナウ(HRN)は、台湾を拠点とするNGOである台湾人権促進会(TAHR)と共同で、台湾の遠洋漁船から日本市場に供給されるマグロのサプライチェーンに内在する強制労働リスクに関 …
埼玉県川口市や蕨市を中心に暮らす在日クルド人に対するヘイトスピーチが激化しています。街頭でクルド人排斥を訴えるデモやインターネット上での誹謗中傷のほか、脅迫電話、盗撮、落書きなどの被害も生じています。 では、なぜこのよう …
プレスリリース 9月24日 記者会見のお知らせ 「日台NGO共同事実調査報告書の発表: 台湾産マグロに関する日本企業のサプライチェーン上の重大な人権リスク・強制労働問題について」 報道機関各位 このたび、東京を拠点とする …
イスラエルのネタニヤフ首相に逮捕状を出していることなどを理由に、米国政府は、国際刑事裁判所(ICC、オランダ・ハーグ)への圧力を強めています。この問題を受け、国際社会における「法の支配」を掲げる日本政府が果たすべき役割を …
2023年7月に刑法性犯罪規定が大きく改正されてから、今年で2年が経ちました。改正では「不同意性交等罪」の新設などが行われ、性的同意をめぐる法的明確化が進みました。 しかし、実際に裁判の場で「同意」がどのように評価されて …
世界子どもの日 チャリティウォークを開催します! 11月20日は、世界の子どもたちの人権を守るための「子どもの権利条約」が国連で採択された日です。 しかし、その後も世界でも日本で …
(2025/9/10追記) イベントのアーカイブ映像をYouTubeチャンネルにて公開しました。ぜひご覧ください。 世界で人権侵害が深刻化する中、国連の主要な人権機関である人権理事会の役割はますます重要になっています。ヒ …
2023年7月13日に改正刑法性犯罪規定が施行されてから2年が経ちました。2025年8月5日、ヒューマンライツ・ナウは、元大阪高検検事の田中嘉寿子氏をゲストにお迎えしたウェビナーを開催しました。不同意性交のケースにおいて …
ヒューマンライツ・ナウは、声明「戦後80年に寄せて」を発表しました。 ダウンロードはこちら
(2025/10/1追記) イベントのアーカイブ映像をYouTubeチャンネルにて公開しました。ぜひご覧ください。 県民の4人に1人が犠牲になった沖縄戦から80年が経ちました。戦後、長らく米軍に支配され、返還後も多くの米 …