企業の海外進出に伴い、進出先の生産拠点等では、労働者や地域住民に対する深刻な人権侵害や環境汚染が見られる地域が少なくありません。企業が生産、販売等のプロセスにおける人権尊重を徹底すれば、多くの人権侵害を避けることが出来ます。 2011年国連では、企業と人権に関する指導原則(ラギー原則)が採択され、その実施は国際的に非常に重要な課題となっています。 ヒューマンライツ・ナウでは、アジア地域に進出する世界の多国籍企業の動向を監視し、国際基準に基づき、人権侵害状況の改善を実現するように求めます。 また、日本の企業が人権に関する国際基準を守り、国内外での人権侵害に加担せず、積極的な社会貢献ができるよう、啓発・調査・キャンペーン・アドバイスを行います。

  • Awareness Raising 国際人権法の専門団体として、ラギー原則をどう実施するか、人権とサプライチェーンに関する企業の意識 を喚起する活動をしています。 企業への働きかけのほか、企業関係者を招待、また連携してセミナーを開催しています。
  • Field Research 企業の生産現場において、搾取的労働、児童労働などの労働問題が発生し、また環境汚染が人々の健康に対する権利を侵害しています。人権侵害や紛争の上に立脚した製品が日本でも販売されています。現地からのリクエストを受けて、現地調査を実施、その結果を公表します。また、企業の人権遵守状況についてもリサーチを実施します。
  • Advocacy・Campaign アジア地域の環境、労働・人権NGOを中心とする国際的ネットワークをもとに、事態を改善するようダイアログ・要請などの働きかけを行います。

【メディア】弁護士ドットコム「給与支払い遅延、食堂に大量の鳩…ミャンマー委託先工場の劣悪労働環境、NGOが指摘」

国際人権NGOヒューマンライツ・ナウが、2017年1月25日に行った「ミキハウス、ワコール関連会社のミャンマー委託先工場で起きている労働者の人権侵害と企業の対応状況」に関する記者会見について、下記のメディアに掲載されまし …

【声明】ミキハウス及びワコールはミャンマー委託先縫製工場における労働環境の改善に向けて実効的な対応をとるべき

  ヒューマンライツ・ナウは、2016年8月から調査員をミャンマーに派遣し、現地NGO Action Labour Rights[1]と共に、ミャンマーの縫製工場における労働環境に関する調査を行ってまいりました。ヒューマ …

【声明】2017 年迫害の危険にさらされている弁護士の日  中国において迫害の危険にさらされている弁護士に捧ぐ

2010 年以降、毎年 1 月 24 日は、「迫害の危険にさらされている弁護士の日」となっています。 2017 年のこの日は、中国における我々の同士、特に、恵まれない人々の人権を守ろうと したがために、弁護士としての専門 …

【パブコメ】「持続可能な開発目標(SDGs)実施指針の骨子」に対するパブリックコメントを提出しました。

2016年10月18日、日本政府が設置した持続可能な開発目標(SDGs)推進本部において持続可能な開発目標(SDGs)の取り組み指針の骨子が策定されました。 本実施指針骨子に関し、国際人権NGOヒューマンライツ・ナウは1 …

【活動報告】ユニクロ製造請負工場における労働者の権利侵害についてファーストリテイリング社がプレスリリースを発表しました。

国際人権NGOヒューマンライツ・ナウでは、2016年10月13日、ファーストリテイリング株式会社(FR社)のカンボジア国内製造請負工場における労働者の不当解雇についてNGO共同記者会見と店頭呼びかけ行動を実施しましたが、 …