2006年7月から、国連とカンボジア政府の合意に基づくクメール・ルージュ特別法廷が動き出しました。カンボジアではクメール・ルージュ政権の時代(1975-1979)に100万人以上が虐殺されたと言われていますが、未だ責任者の処罰はなされていません。  本法廷は、外国人上級審判事として野口元郎検事が任命され、日本政府が同法廷設置費用の半額近くを負担するなど、日本と関わりの深い法廷でもあります。  HRNは、本法廷が、国際基準に則り、真の正義(ジャスティス)が実現され、カンボジアの平和構築に貢献できるような法廷となるように、提言・協力していきたいと考えています。

【第53回国連人権理事会声明】ミャンマー軍事政権による人権侵害を非難する

国際人権NGOヒューマンライツ・ナウは、ジュネーブで開催中の第53回国連人権理事会に、ミャンマー軍事政権による人権侵害を懸念する声明を提出しました。2021年2月のクーデター以来、ミャンマー軍事政権下で国軍タットマドーが …

【第53回国連人権理事会声明】生命や人権を脅かす入管法改正案の廃案を求める

国際人権NGOヒューマンライツ・ナウは、ジュネーブで開催中の第53回国連人権理事会に、日本の入管法改正案の廃案を求める声明を提出しました。声明では、恣意的かつ無期限の拘留、迫害や拷問の危険がある国に人を送還する慣行(ルフ …

【第52回国連人権理事会・口頭声明】香港の司法の独立性への浸食を批判する

国際人権NGOヒューマンライツ・ナウは、ジュネーブで開催中の第52回国連人権理事会にて、香港における司法の独立性への浸食を批判する口頭声明を発表しました。 2020年6月に国家安全保障法 (NSL) が可決されて以来、N …

【第52回国連人権理事会・口頭声明】クーデターから2年:今もなお続くミャンマー軍事政権と国軍による人権侵害に抗議する

国際人権NGOヒューマンライツ・ナウは、ジュネーブの第52回国連人権理事会にて、クーデターから2年後の今もなお続くミャンマー軍事政権とミャンマー国軍による深刻な人権侵害を懸念する口頭声明を発表しました。 2021年2月1 …

【第52回国連人権理事会・声明】クーデターから2年、今なお続くミャンマーの人権危機を懸念する声明

国際人権NGOヒューマンライツ・ナウは、第52回国連人権理事会にて、クーデターから2年後の今もなお続くミャンマー軍事政権とミャンマー国軍による深刻な人権危機を懸念する声明を発表しました。 2021年2月1日にミャンマーで …

【第48回国連人権理事会・声明】カンボジア政府による野党及び市民社会の弾圧に関する声明

国際人権NGOヒューマンライツ・ナウは、第48回国連人権理事会にて、カンボジア政府による野党及び市民社会の弾圧に関する声明を発表しました。 声明では、カンボジア政府に対し、野党政治家、人権活動家、そしてジャーナリストに対 …

【イベント報告】3/8(火)国際重大犯罪追及の現場からーICC,カンボジア、スリランカ-野口 元郎氏

3月8日、ヒューマンライツ・ナウは、青山学院大学人権研究会と共催で、元カンボジア特別法廷国際判事で、現在、国際刑事裁判所(ICC)・被害者信託基金(TFV)理事長、最高検察庁検事である野口元郎氏をスピーカーにお呼びし、実 …

【イベント】3/8(火)国際重大犯罪追及の現場からーICC,カンボジア、スリランカ-野口 元郎氏(ICC被害者信託基金理事長、最高検察庁検事、元カンボジア特別法廷国際判事)

国際重大犯罪追及の現場から―ICC,カンボジア、スリランカ-野口 元郎氏 2016年3月8日、ヒューマンライツ・ナウは、青山学院大学人権研究会と共催で、元カンボジア特別法廷(ECCC)国際判事で、現在、国際刑事裁判所(I …

【声明】人権理事会に書面声明を提出

ヒューマンライツ・ナウは、9月9日から開催される第24会期の国連人権理事会にあてて、以下の書面声明を公表いたしました。   従軍慰安婦問題 (PDF)                 福島原発事故に関 …