【イベント】震災と女性・子ども・障害者・外国人の人権~東日本大震災を通して~(ヒューマンライツ・ナウ関西グループ 2011年「世界人権デー」イベント)

ヒューマンライツ・ナウ関西グループ  2011年「世界人権デー」イベント
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 震災と女性・子ども・障害者・外国人の人権

       ~東日本大震災を通して~

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 1948年12月10日、国連総会で「世界人権宣言」が採択されたことを
記念し、毎年12月10日に世界中で「世界人権デー」の記念行事が
行われます。ヒューマンライツ・ナウ関西グループはこの日にちなみ、
「震災と人権」に関する講演会を開催します。

 2011年3月11日に発生した東日本大震災による影響で、地震や
津波による被害を受けた地域で暮らしていた人々は、家を離れる
ことを余儀なくされ避難生活を強いられました。長期にわたる避難
生活の中で、社会的弱者である女性や子ども、障害者、外国人は
どのような状況に置かれているのでしょうか。

 当日は現地に何度も足を運んでボランティア活動を展開されている
方々を講師としてお招きし、災害時に社会的弱者の人権を守るため
にはどうすれば良いかをご一緒に考えましょう。
 皆様のご参加を心からお待ちしております。

日 時 : 2011年12月10日(土) 18時30分(18時15分開場)
場 所 : ドーンセンター(大阪府立男女共同参画・青少年センター)5階
      大会議室2  http://www.dawncenter.or.jp/shisetsu/map.html
参加費 : 500円(申込不要)

< 講 師 >

鴨井健二氏
社会福祉法人「さつき福祉会」常務理事。震災後宮城や福島を
訪問し、健常者の2倍の被害を受けたと言われる障がい者への
支援を行っています。

早崎直美氏
RINK(すべての外国人労働者とその家族の人権を守る関西ネット
ワーク)事務局長。宮城等の被災地を訪問し、外国人支援のネット
ワークを通じて外国人の置かれた状況を調査しています。

久保田祐佳氏
弁護士(第二東京弁護士会所属)、ヒューマンライツ・ナウ会員。
震災直後から諸団体を通じて女性や子ども、外国人のための支援
活動に携わっています。継続的な相談活動から、被災者が置かれた
状況の変化に対応した活動への工夫を重ねています。

伊藤和子氏
弁護士(東京弁護士会所属)、ヒューマンライツ・ナウ事務局長。
震災後、事務局長として直ちに「震災プロジェクト」を立ち上げ、
現地に何度も足を運んでいます。被害実態に基づき、国際的な
基準に則した災害時の人権保障を提言するなど、精力的な活動を
行っています。

主 催 : 特定非営利活動法人 ヒューマンライツ・ナウ(HRN)
協 力 : 財団法人 アジア・太平洋人権情報センター(ヒューライツ大阪)

☆お問い合せは、HRN関西グループ(hrn_kansai@yahoo.co.jp)まで。