国際人権NGOヒューマンライツ・ナウは、AV出演強要等の取消権に関する要請書を各政党に提出いたしました。
HRNは、成人年齢の引き下げに伴い、18~19歳に対するAV出演等の出演同意契約が未成年者取消の対象から外れることで、
深刻な被害の救済が著しく後退し、法の隙間に乗じた性的撮影被害が深刻化することを防止するために、以下の必要な法整備を求めます。
- 18~19歳に対するAV出演等の性的撮影の出演同意契約が遡及取消できる制度を創設すること
- 商業的なAV出演の許諾だけでなく、広く性的姿態・性行為を伴う
姿態の写真・動画撮影の許諾を対象として、取消制度を創設すること - 抜本的には、AV出演強要等のデジタル性暴力の被害を防止、救済する包括立法を制定すること
要請書全文はこちらからダウンロードいただけます。
AV出演強要 取消権 20220314