【共同声明】余文生(Yu Wensheng)弁護士の釈放について

 

International Service for Human Rights, CHINESE HUMAN RIGHTS DEFFENDERS, FRONTLINE DEFFENDERS, INTERNATIONAL BAR ASSOCIATION, Lawyers’ Rights Watch Canada, The 29 Principles, MARTIN ENNALS AWARD, LAYERS FOR LAWYERS, およびヒューマンライツ・ナウは、中国当局に対し、3月1日に余文生が北京で家族と再会し、自由に移動・通信する権利を行使でき、監視や嫌がらせを受けないようにすることを強く求める。また、余文生が制限なく法務を再開できるようにしなければならない。さらに、当局に余文生さんの家族に対する監視と嫌がらせを終了させることを強く求めます。

 

中国の人権派弁護士、余文生は国家転覆扇動罪の恣意的な刑期を満了することに伴い、50カ月間拘禁されていた南京刑務所(江蘇省)を2022年3月1日に出所する予定である。過去数カ月の間、彼の妻である許艶は、拷問と不当な扱いの結果余文生の厳しい健康状態に改善が見られないと報告している。これは右手が震えて字が書けない、慢性的な空腹感、歯が抜けて食べ物を普通に噛めなくなったなどである。報告によると、当局は許艶が送金した資金を歯の手術や食料の購入に充てることを拒否しているという。また、月に2回以上、独房の外を歩くことも許されていない。

 

我々は、余文生が2022年3月1日に完全に自由の身にならず、事実上の自宅軟禁状態のもと、移動とコミュニケーションが厳しく制限され、北京にいる家族と再会できない可能性に重大な懸念を表明する。また、彼の妻である許艶を標的とした同様の厳しい監視と制限に深刻な懸念を表明する。

 

中国当局に対し、人権派弁護士を含む中国国内のすべての弁護士が、報復を恐れることなく、制約を受けずに正当な職業上の義務を遂行できることをあらゆる状況において保証するよう要請する。また、余文生と許艶の状況、および中国における人権擁護者と弁護士の状況について、国連職員と独立した専門家、各国政府による監視を強化することを求める。

 

声明の全文(PDF)はこちらからご覧いただけます:

英語版:https://hrn.or.jp/wpHN/wp-content/uploads/2022/02/Joint-NGO-statement-on-YWS_English.pdf

中国語版:https://hrn.or.jp/wpHN/wp-content/uploads/2022/02/Joint-NGO-statement-on-YWS_Chinese.pdf