あなたの想いを苦しむ人たちのために
ヒューマンライツ・ナウ冬の募金2020
世界にも、あなたの近くにも。。。
人権侵害をなくすために活動する国際人権NGOヒューマンライツ・ナウを応援してください。
女性、子ども、マイノリティー、私たちは声を上げられずに苦しんでいる人たちの声を社会に届け、
みんなが生きやすい社会を作ることを目指して活動しています。
そして香港を始め世界で自由を求めて行動する人たちを応援し、
弾圧を許さない国際世論を作ろうとしています。
日本発の国際人権NGOヒューマンライツ・ナウに皆さまのご支援をお願いいたします。
ヒューマンライツ・ナウをご存知ですか?
紛争、難民、児童労働、人身売買、貧困、女性や少女に対する暴力…私たちはこうした人権侵害を調査し、声をあげられない被害者に代わって世界に発信し、解決を求めて国連や各国政府、企業などへの働きかけを行う活動を展開しています。同時に、アジア地域の人々への人権教育などの支援を行い、変化をもたらしてきました。2012年には国連の特別協議資格を取得。東京・大阪・ニューヨーク、ジュネーブ、そしてミャンマー、カンボジア、近隣諸国などアジア地域を中心に活動を展開しています。
今年度、ヒューマンライツ・ナウが進めていること。
ヒューマンライツ・ナウは#MeTooを応援し、性暴力被害をなくすため、そして誰もが声を上げやすいい社会を作るために活動しています。今年は、3月にたて続けに性犯罪に関する無罪判決が出され、4月以降性暴力をなくすことを求めるフラワーデモが始まり、全国に広がっています。ヒューマンライツ・ナウは、性暴力から人々が守られるための法改正を求め、4月に他の二団体と共同で署名をスタート、今や署名は5万を超え、6月には法務大臣に署名を提出、大きく報道されました。
- 署名提出:Change.orgサイト
さらに11月21日には法改正案を公表、与野党議員に示し、改正の道筋を作ろうとしています。 - 法改正提言:http://hrn.or.jp/activity/16829/
今後も2020年の法改正を目指して、取り組みを強化していきます。
「モデルにならない?」そんな言葉に期待をふくらませ、契約をしたら、アダルトビデオへの出演を強要される。そんな深刻な被害が続いています。被害者の女性たちはそんな状況に追い詰められた自分を責め、苦しみ、中には自殺をした女性もいます。光が当たらない深刻な人権侵害、AV出演強要。HRNは2016年3月の調査報告書発表以来、この問題に取り組み、2017年には政府がこの問題について総合的な対策を閣議決定。今年、ヒューマンライツ・ナウは実効的な被害救済立法案を提案し、多くの国会議員がヒューマンライツ・ナウの案を受けて立法の検討を進めています。2020年には多くの人を苦しめている子の人権問題の解決に大きく前進したい、そのために力を貸してください。
少数民族の迫害が続くミャンマー。ヒューマンライツ・ナウはそんななかでも未来に希望をともしたいと、ミャンマー国内で若い世代や弁護士への人権教育を続けています。今年は、ロヒンギャ、カチンの若者を訪問知る機会があり、今後、できる限り危機にさらされた少数民族の若者のエンパワーメントを進めていきたいと考えています。
また、香港を始め世界で自由を求めて行動する人たちへの弾圧が強まる中、日本を本拠とする国際人権NGOとして、現地の声をもとに国連などでの発言や働きかけを続け、弾圧を許さない国際世論を作ろうとしています。
また、日本企業のサプライチェーンで送る途上国の人々の過酷労働、児童労働、強制労働を根絶するための取り組みも続けていきます。
今も世界各地の紛争の現場で、罪のない民間人が空爆により犠牲になっています。その多くは子どもたちです。ヒューマンライツ・ナウは爆発性兵器の規制を求めるNGOグループであるINEW(International Network on Explosive weapons)のメンバーとしてウィーンやニューヨークで開催された国際会議に参加、NGOのロビー活動が後押しとなり、人口密集地での空爆を禁止する政府間合意に近づくことができました。来年はいよいよ政府間合意を実現したい。
誰も知らない人権侵害に光をあてること、「人権」という言葉を聞いたこともない子どもたちに、人権について知ってもらうことが、人々に気づきや力を与え、人権侵害が解決したり、真っ暗な状況が変化することがあります。もっともっと現場で苦しむ人たちの声を世界に伝えるために、そして、もっともっと子どもたちに希望のもてる未来を創るために。。。
ヒューマンライツ・ナウに皆様の温かいご支援よろしくお願いいたします。
ヒューマンライツ・ナウは、日本でも最近深刻になっている差別や人権侵害の問題にも率先して声をあげ、解決を求めています。
あなたのご支援で私たちはもっとたくさんの問題に取り上げることが出来、人権侵害の解決に近づくことができます。
(現在、女性の権利にかかわる活動、ミャンマーの教育支援、被災地での相談支援活動、香港を始め、世界で続く人権弾圧についての対応に関して、活動資金が不足しています。)
ご支援のお願い
ヒューマンライツ・ナウは2014年に認定NPO法人となり、寄付・遺贈などについて税控除による優遇が認められるようになりました。是非、皆さまの人権・国際貢献の想い、そして平和への願いを当団体への寄付というかたちにしていただけませんでしょうか。1000円からのご寄付を受け付けています。
募金方法
郵便振替
郵便局備え付けの振込票に「冬の募金」とご記入、または電信送金にて、ご送金ください。
払込先:ヒューマンライツ・ナウ
口座番号:00120-2-705859
- ヒューマンライツ・ナウは認定NPO法人です。
ヒューマンライツ・ナウに対する寄付は「寄付金控除(税額控除)」の対象となり、最大50%(所得税40%+住民税10%)の税額控除となります。
皆さんの確定申告用に、寄付の領収証を発行いたします。所得税の寄付金控除(税額控除)の際に添付する「寄付金受領証明書」には、寄付者のご自宅住所の記載が必要になっています。
郵便局の振込票、あるいはPaypalの住所入力欄には、ご自宅住所の記入をお願いいたします。 - Paypalによりご寄付いただいた場合、Paypal画面にてご自身で領収書を印刷することができますが、確定申告の際には、後日ヒューマンライツ・ナウからお送りする「寄付金受領証明書」を添付して下さい。
以下の方法でも、ヒューマンライツ・ナウの活動を支えていただくことが出来ます。
是非ご協力お願いします。
マンスリーサポーター
ヒューマンライツ・ナウの継続的な支援者として、人権問題の解決に貢献していただくことができます。みなさまからの継続的なサポートにより、ヒューマンライツ・ナウはもっと世界の人権侵害にすぐに対応し、もっと被害者の声を聴き、もっと影響力を増し、世界を変えることができます。
遺贈寄付
「遺贈」とは遺言によってご自身の財産を特定の個人や団体に与えることです。ヒューマンライツ・ナウは認定NPO法人ですので、当団体に遺贈していただいた財産は、相続人に対して相続税課税がされません。遺言書のなかに、「世界の平和や人権に貢献する団体に寄付したい」という希望をお持ちの方もいらっしゃると思います。是非、寄付先のひとつとして、ヒューマンライツ・ナウをご検討ください。
ヒューマンライツ・ナウへ「遺贈」していただいた財産は、世界の人々のかけがえのない人権を守るために使わせていただきます。ご依頼人の方で、相続財産の全部・または一部について寄付先・遺贈先をお探しの方がいれば是非ヒューマンライツ・ナウをご紹介ください。ヒューマンライツ・ナウには遺言に詳しい専門家もおりますので、お気軽にご相談いただき、是非ヒューマンライツ・ナウへの遺贈・寄付をご検討ください。
贖罪寄付
ヒューマンライツ・ナウでは、被害者のいない犯罪や、被害者と示談をすることができない刑事事件等について、刑事事件の被疑者・被告人となっている方々の反省の意思と更生の意欲を表すための贖罪寄付を受付しています。贖罪寄付をいただいた方には、裁判所の情状資料として提出していただける、「贖罪寄付証明書」を発行いたします。贖罪寄付は、ヒューマンライツ・ナウの人権活動のうち、以下の活動等に活用させていただきます。
- 女性に対する暴力をなくす活動
- 東日本大震災・原発事故の被災者支援に関する活動
- 世界の紛争地等での人権侵害(特に子どもの人権侵害)をなくすための活動
更生の意思を示すために、是非ご活用いただき、真の更生にお役立てください。
ご挨拶 ヒューマンライツ・ナウ事務局長 伊藤和子
日本から国境を越えて、世界中で人権侵害に苦しんでいる人たちを助ける活動をしたい、ヒューマンライツ・ナウはそんな思いで約10年間活動を積み重ね、女性や子どもたち、紛争で犠牲となる人々の実情を知らせ、変化をもたらしてきました。世界で続く紛争や人権侵害、児童労働や女性・少女への暴力・・・こうしたことに対して、私たちは決して無力な存在ではありません。私たちの活動に共感・応援してくださる方が多いほど、世界を変える力につながります。みなさまの温かいサポートを是非ヒューマンライツ・ナウにお願いいたします。