【記者会見】追加更新有:6/11(水)記者会見「法制審特別部会は袴田事件から学べ!~全事件・例外なき可視化を~」開催のお知らせ

記者会見
「 法制審特別部会は袴田事件から学べ!
  ~全事件・例外なき可視化を~ 」
法制審議会「新時代の刑事司法制度特別部会」(以下「特別部会」
の議論が大詰めを迎えています。
特別部会は、2011年、足利事件などの再審無罪、厚労省元局長事件における無罪判決と
検察官による証拠ねつ造事件の発覚などを踏まえ、冤罪が起きない刑事司法をつくるため、
全事件・の全過程の取調べの録画を実現する方法について議論するために設置されました。 
 しかし、今年4月30日に開催された特別部会で提出された「事務当局試案」は、
冤罪の根本原因をなくすための改革にはほど遠い内容と言わざるを得ません。
そこで、私たち「取調べの可視化を求める市民団体連絡会」は、
袴田事件弁護団長である西嶋弁護士と
袴田巌さんを支え続けた姉である袴田ひで子さんをお招きし、
下記記者会見を開催いたします。
この機に改めて、
冤罪事件を無くしていくために袴田事件から学ぶべき視点を明らかにし、
特別部会の「事務当局試案」の再検討を求めます。
皆様のご来場をおまちしております。
■日時 : 6月11日(水)13:00~14:00 (開場12:40)
■場所 : 参議院議員会館 B106 (地下1階)
 
■内容 :
1.  袴田事件における捜査機関の取り調べの実態と問題点
    スピーカー 西嶋勝彦弁護士(袴田事件弁護団長)
2. 冤罪事件の被害者家族として、法制審特別部会へ伝えたいこと
    スピーカー 袴田ひで子さん(袴田巌さんの姉)
3. 取り調べの可視化を求める市民団体連絡会より、
  法制審特別部会へ「事務当局試案」の再検討を求める声明
         取り調べの可視化を求める市民団体連絡会
     監獄人権センター代表 海渡雄一
4. 質疑応答
 
≪事前の申し込み≫
Eメール kashika@kyuenkai.org  または  
FAX 03-5842-5840 (日本国民救援会) まで、
表題を「6/11 可視化記者会見」として、
お名前、所属、電話番号またはメールアドレスをご明記の上、
お申込みください。
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【主催】取調べの可視化を求める市民団体連絡会
 
呼びかけ団体(50音順)
アムネスティ・インターナショナル日本  TEL 03-3517-6777
監獄人権センター             TEL 03-5379-5055
日本国民救援会             TEL 03-5842-5842
ヒューマンライツ・ナウ          TEL 03-3835-2110
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※「取調べの可視化を求める市民団体連絡会」とは
2010年12月に「待ったなし!今こそ可視化の実現を」(東京)を主催した
「取調べの可視化を求める市民集会実行委員会」を母体として活動する
市民団体のネットワークです。
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追加更新≫
記者会見当日の記事が共同通信より報道されましたので、ご報告します。
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