【イベント】5月27日(日)ハシナ・カールビーを迎えて、南アジアにおける児童労働 と子どもの人身売買を考える

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2012年5月5日-6月30日
   児童労働反対世界デーキャンペーン賛同企画

      子どもたちの未来の話をしよう

 ワークショップ:南アジアにおける児童労働と子どもの人身売買
          ~北東インド・メガラヤ州における事案を中心に~
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北東インド・メガラヤ州では、危険で過酷な炭鉱労働により、幼い子どもたちが搾取
され、
次々と命を落としています。子どもたちの多くはバングラデシュ、ネパール、インド
の他の地域から
何も知らずにつれてこられる人身売買の被害者です。
最悪の形態の人身売買・児童労働をどうしたら根絶できるか、関係者が課題を議論し
ます。
まずは、是非何が起きているか知ってください。そして解決のための議論に参加して
ください。

日 時/2012年5月27日(日)13:30~16:30(開場13:00)
会 場/青山学院大学 青山キャンパス総研ビル9階16会議室
     JR山手線、東急線、京王井の頭線「渋谷駅」宮益坂方面の出口より徒歩約
10分
     地下鉄「表参道駅」B1出口より徒歩5分
資料代/500円(学生は無料です。学生証をご提示ください)

参加申込み
定員60名、予約優先。
メールinfo@hrn.or.jpにてHRN事務局までお申込みください。

≪スピーカー紹介≫

ハシナ・カールビー氏(Hasina Kharbhih)
インドに本拠を置くNGO”Impulse Social Enterprise”の代表。長年にわたり
人権活動家として子どもや女性の人身取引、児童労働などの問題に取り組む。
子どもの人身取引を包括的に防止する枠組みとして「メガラヤ・モデル」を開発。
同モデルは、インド政府の承認を得るとともに国連機関のサポートを受け、
現在ではインド国内の8つの州で適用されている。これらの功績が評価され、
国内外で数々の賞を受賞。

平林国彦氏
ユニセフ東京事務所代表。医師・医学博士。10年間にわたり国立国際医療
センター国際医療局(当時)に勤務し、ボリビア、コロンビア、インド、インドネシ
ア、
ホンジュラス、ウズベキスタン、南アフリカ、ベトナム等の病院での技術指導、
保健省での政策立案支援などを担当。2003年からユニセフ勤務。アフガニスタン、
レバノン、東京事務所での勤務を経て、2008年からインド事務所副代表を務め、
2010年4月から現職。

久保田明人氏
弁護士。ヒューマンライツ・ナウ子どもプロジェクトメンバー。2010年5月、北東
インド・メガラヤ州の炭鉱における児童労働の事実調査に参加。

コーディネーター
後藤弘子氏(千葉大学法科大学院教授、ヒューマンライツ・ナウ副理事長)

★6月12日は、2002年に国際労働機関(ILO)が定めた
「児童労働反対世界デー(World Day against Child Labour)」。最悪の形態の
児童労働の撤廃を目指して、毎年世界各地で様々な活動が展開されています。
日本でも、毎年、NGO・労働組合・個人による「児童労働ネットワーク
(CL-Net)」が「児童労働反対世界デーキャンペーン」(http://stopchildlabour.jp/)
を主催し、賛同する多くの団体・企業と共に署名活動やイベントなどを実施していま
す。
ヒューマンライツ・ナウも、キャンペーンの賛同団体として、
ワークショップを開催します。

★ワークショップの前日の5月26日13時30分から、
同じ会場で、ハシナ・カールビーさんのトークイベント
Asian Activist-α2012を開催しますので、こちらもぜひご参加下さい。

主 催 特定非営利活動法人ヒューマンライツ・ナウ
助 成 JICS(日本国際協力システム)

児童労働反対世界デーキャンペーン.pdf