【イベント】6/22国連・人権専門家トレーニングセミナー『世界の大規模災害の経験からみた被災者支援と人権保障』

≪≪≪ 国連・人権専門家トレーニングセミナー ≫≫≫

~世界の大規模災害の経験からみた被災者支援と人権保障~

 

6月22日13:00~配信予定!



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日 時:2011年6月22日(水)13:00~16:00
場 所:青山学院大学 6号館 2階 621教室
    http://www.aoyama.ac.jp/other/access/aoyama.html
    (各線渋谷駅徒歩12分、地下鉄表参道駅徒歩5分)

未曾有の被害を東北地方等にもたらした、東日本大震災から
まもなく三か月が経過します。

被災者の救助、被災地の復旧、復興はなかなか進展せず、
被災者の保護・支援をめぐり、毎日の食糧、医療、感染症対策、
居住地、職業への権利、長期的な復興への参加、
放射能汚染と健康に対する権利、原発被害の補償など、
様々な課題が浮かび上がっています。

また、子ども、女性、障がい者など、災害の被害を最も深刻に
受けやすい人々には特別の配慮も求められます。

こうしたなか、諸外国の災害後の復旧に関わった国連の人権
専門家が急きょ来日し、被災者支援における人権保障の課題に
ついてセミナーを開催することになりました。

避難所生活、今後の仮設住宅への移行、そして復旧・復興と
向かうプロセスで、被災者の方々の権利を保障するために
どのような支援・制度・そして配慮が求められているのか、
そして支援する側が考慮し、また実現を目指すべき課題は何かに
ついて、世界の大規模災害の経験、そして国際的に確立された
被災者保護ガイドラインを参考にしつつ、お話しいただきます。

現場で直面する課題や実情をシェアしていただき、
ご一緒に議論する時間も設けたいと思いますので、
現地支援を行うNGOの皆様には是非ご参加ください。

また、震災後の人権保障・復興政策をめぐる問題状況について
関心をお持ちの市民・メディアの皆さま、
行政の担当に当たられている方々の参加も歓迎します。

〔トレーニングセミナーの内容〕
・ 国連国内避難民原則、被災者保護ガイドライン
・ 女性、子ども、障がい者、高齢者など、
  深刻な影響を受けやすい人々の保護
・ 食糧・健康の権利
・ 居住の権利と復興への住民参加
・  原発事故に関わる人権課題
・ 世界の被災地の経験から

〔講師〕

 マチルダ・ボグナー(Ms. Matilda Bogner)氏
       ~OHCHR(国連人権高等弁務官事務所)
        フィジー事務所代表

 アジット・スンハイ(Ajith Sunghay)氏
       ~OHCHR(国連人権高等弁務官事務所)
        ジュネーブ・オフィス人権担当官

〔主催〕特定非営利活動法人ヒューマンライツ・ナウ
    国際協力NGOセンター(JANIC)
    青山学院大学人権研究会

〔後援〕ジャパン・プラットフォーム(JPF)

〔資料代〕  500円

〔参加方法〕ヒューマンライツ・ナウ事務局
    (info@hrn.or.jp または FAX: 03-3834-2406)
    まで、お名前、連絡先、所属等とセミナー参加
    希望の旨をお知らせください。

※21日更新※

お席に余裕がございますので、当日参加も可能です。

ご予約いただいていない皆さまも、直接会場へお越しください。

多くの皆さまのご参加をお待ちしております。