当イベントは満員御礼につき、申込を締め切りました。
メディアの方の取材に関しましては受け付けておりますので、
メール( event@hrn.or.jp )にてご連絡ください。
6月8日 シンポジウム
『メディアで起き始めた#Me Too 声をあげられる社会をつくるために』
今年4月に財務省のセクハラ問題が発覚。財務省はセクハラを認めて謝罪したものの、その対応は極めて問題をはらむものであり、改めて日本が政治・省庁のトップからセクハラに寛容な社会であることを浮き彫りにしました。同時にメディア内では、セクハラが横行してきた現実について、ようやく女性たちが沈黙を破りはじめました。声をあげる被害者への二次被害が深刻ななか、声をあげた女性たちを孤立させず、どう現実を変え、セクハラ・性暴力を許さない社会をつくっていけるかが今、問われています。
テレビ局や日本社会のセクシズムについて問題提起を続けてこられた小島慶子さん、4月の財務省問題直後にメディアの女性対象アンケートを実施されたビジネスインサイダー統括編集長の浜田敬子さん、BuzzFeed Japanで#Metooキャンペーンを展開されてきた古田大輔さん、日本で#Metooの先駆けとなった伊藤詩織さんと一緒に、財務省はじめ省庁と政治はどう変わるべきか、メディアはどう変わるべきか、そして広くセクハラや性暴力をなくす社会をつくるために私たちにできることを考える機会としたいと思います。
当日は、メディアの現場の女性、セクハラ問題に声をあげた若い世代の方のご報告も予定しています。是非、皆様のご参加をお待ちしております。
#ヒューマンライツ・ナウ は女性に対する深刻な人権侵害である性暴力をなくすために政策提言・キャンペーン等の活動を進めていきます。
【日 時】 2018年6月8日(金) 午後6時から9時
【場 所】 専修大学 神田キャンパス 5号館 7階 571教室
【スピーカー】 小島慶子氏(エッセイスト・東京大学大学院情報学環客員研究員)
浜田敬子氏(ビジネスインサイダー統括編集長)
古田大輔氏(BuzzFeed Japan編集長)
伊藤詩織氏(ジャーナリスト、ドキュメンタリーフィルムメーカー)
【参加費】 一般2000円 学生1000円
【申 込】
当イベントは満員御礼につき、申込を締め切りました。メディアの方の取材に関しましては受け付けておりますので、メール( event@hrn.or.jp )にてご連絡ください。
【スピーカープロフィール】
◆小島慶子氏(エッセイスト・東京大学大学院情報学環客員研究員)
エッセイスト、東京大学大学院情報学環客員研究員。
1995年から2010年まで、TBSにアナウンス職と
して勤務。その後は執筆、講演、メディア出演などの
活動を行っている。メディア表現と多様性に関する
シンポジウムの開催など、メディアのあり方について
考える活動や、#WeTooJapanサポーターとして、
ハラスメントのない社会を目指す活動も行っている。
◆浜田敬子氏(BUSINESS INSIDER JAPAN 統括編集長/AERA前編集長)
1989年に朝日新聞社に入社。前橋支局、仙台支局、週刊朝日編集部を経て、99年からAERA編集部。記者として女性の生き方や働く職場の問題、また国際ニュースなどを中心に取材。米同時多発テロやイラク戦争などは現地にて取材をする。2004年からはAERA副編集長。その後、編集長代理を経て編集長に就任。
編集長時代は、オンラインメディアとのコラボや、外部のプロデューサーによる「特別編集長号」など新機軸に次々挑戦した。
2016年5月より朝日新聞社総合プロデュース室プロデューサーとして、「働く×子育てのこれからを考える」プロジェクト「WORKO!」や「働き方を考える」シンポジウムなどをプロデュースする。2017年3月末で朝日新聞社退社。
2017年4月より世界17カ国に展開するオンライン経済メディアの日本版統括編集長に就任。
「羽鳥慎一モーニングショー」や「サンデーモーニング」などのコメンテーターや、ダイバーシティーや働き方改革についての講演なども行う。
◆古田大輔氏(BuzzFeed Japan編集長)
1977年福岡生まれ、早稲田大卒。2002年朝日新聞入社。社会部、アジア総局、シンガポール支局長、デジタル編集部などを経て、2015年10月に退社。同月、アメリカ発祥のメディアBuzzFeedの日本版創刊編集長に就任。ニュースからエンターテイメントまで幅広いコンテンツを配信し、ダイバーシティや#metooなどのテーマにも力を入れている。
◆伊藤詩織氏 (ジャーナリスト、ドキュメンタリーフィルムメーカー)
1989年生まれ。ジャーナリスト。フリーランスとして、