2018~2019年冬の募金
あなたの想いを世界のために
~1000円からできる国際協力~
国際人権NGOヒューマンライツ・ナウでは、
冬の募金を受け付けています。
私たちの人権活動にはより多くの支援を必要としています。
私たちがSOSを受けている人権を奪われた人たち、
女性や子ども、マイノリティ、途上国で懸命に生きる人たちのために、
ぜひ私たちの活動を支えてください。
国境を越えて世界の人権侵害をなくしたい・・
私たちの住むアジア地域には、今、この瞬間も、騙されて売られ、奴隷のように働かされている子どもたちがいます。暴力の犠牲になる女性や少女たちがいます。ミャンマー西部、シリアなど紛争地では、幾多の子どもたち、罪もない民間人が殺され続けています。
そして、、私たちのまわりにも、実は苦しんでいる人たちがいます。
日本を拠点に、世界と日本の人権侵害に取り組む国際人権NGO・ヒューマンライツ・ナウの活動をぜひあなたの寄付でご支援ください。
ヒューマンライツ・ナウをご存知ですか?
ヒューマンライツ・ナウ(Human Rights Now)は東京を本拠とした国際人権NGOです。
紛争、難民、児童労働、人身売買、貧困、女性や少女に対する暴力…私たちはこうした人権侵害を調査し、声をあげられない被害者に代わって世界に発信し、解決を求めて活動しています。同時に、アジア地域の人々への人権教育などの支援を行い、変化をもたらしてきました。2012年には国連の特別協議資格を取得。東京・大阪・ニューヨーク、ジュネーブ、そしてミャンマー、カンボジア、インドなどアジア地域を中心に活動を展開しています。
今、ヒューマンライツ・ナウが進めたいこと。
「モデルにならない?」そんな言葉に期待をふくらませ、契約をしたら、アダルトビデオへの出演を強要される。そんな深刻な被害が続いています。被害者の女性たちはそんな状況に追い詰められた自分を責め、苦しみ、中には自殺をした女性もいます。ヒューマンライツ・ナウは、2016年3月にこのAV出演強要問題について、調査報告書を発表、大きな反響を呼び、深刻な社会問題として認識され、政府も今年に入り、対策に乗り出しました。しかし、それでも深刻な実態に支援は追いつかず、被害者は今も苦しみのなかにいます。
ヒューマンライツ・ナウは、この問題を解決する立法の制定を国に求めて働きかけを続けています。
また、昨年からの#MeTooの動きを受けて、セクハラや意に反する性暴力を広く禁止し、被害者が泣き寝入りをしなくてもよいような法改正を求めています。そして勇気を出して声をあげた被害者の方々を応援する活動を続けていきます。
ミャンマーで ミャンマー西部ラカイン州では、ロヒンギャ住民に対する軍の人権侵害が続き、60万人もの人々が国境を越えてバングラデシュに避難し、難民となっています。難民となった人々は殺害、レイプ、家の焼き討ちなど、深刻な人権侵害を訴えています。
軍は人権侵害の事実を否定し、国際的な調査にも協力を拒んでいます。安心して人々が帰国できるためには、二度と人権侵害が起きない環境を作り出すことが求められています。ヒューマンライツ・ナウは世界の人権NGOと連携し、ミャンマー政府に対し責任を果たすよう求めるアドボカシー活動を続けています。また、ミャンマーの未来が本当に民主的で人権が尊重されたものになるよう、弁護士や若い世代の人々への教育支援を続けています。
アジアの女性たち、子どもたちを奴隷のような労働から救いたい 私たちの来ている服をつくっているのは誰でしょう。多くのブランドはアジア各地に工場をつくって服を生産し、そこでは、若い女性たちが劣悪な環境での労働を強いられています。長時間の『地獄』のような高温な工場で本当に低い賃金で搾取され、作業中に失神する労働者、化学物質にさらされ、将来の健康も不安な中での労働、中には児童労働も。私たちは子どもの児童労働や、若い女性たちに対する搾取、過酷な労働をなくすよう、現地からのSOSを受けて実態調査を行い、是正を求めてブランドに働きかけを進めてきました。あなたの知らないところで起きている奴隷のような労働をなくすために。これからもこうした活動を続けていきます。
誰も知らない人権侵害に光をあてること、「人権」という言葉を聞いたこともない子どもたちに、人権について知ってもらうことが、人々に気づきや力を与え、人権侵害が解決したり、真っ暗な状況が変化することがあります。カンボジア、ミャンマー、中国、日本、紛争地・・・もっともっと現場で苦しむ人たちの声を世界に伝えるために、そして、もっともっと子どもたちに希望のもてる未来を創るために。。。
ヒューマンライツ・ナウに皆様の温かいご支援よろしくお願いいたします。
あなたのご支援でもっと取り組みを強化し、人権侵害の解決に近づくことができます。
ご支援のお願い
ヒューマンライツ・ナウは2014年に認定NPO法人となり、寄付・遺贈などについて税控除による優遇が認められるようになりました。是非、皆さまの人権・国際貢献の想い、そして平和への願いを当団体への寄付というかたちにしていただけませんでしょうか。1000円からのご寄付を受け付けています。
募金方法
郵便振替
郵便局備え付けの振込票に「冬の募金」とご記入、または電信送金にて、ご送金ください。
払込先:ヒューマンライツ・ナウ
口座番号:00120-2-705859
- ヒューマンライツ・ナウは認定NPO法人です。
ヒューマンライツ・ナウに対する寄付は「寄付金控除(税額控除)」の対象となり、最大50%(所得税40%+住民税10%)の税額控除となります。
皆さんの確定申告用に、寄付の領収証を発行いたします。所得税の寄付金控除(税額控除)の際に添付する「寄付金受領証明書」には、寄付者のご自宅住所の記載が必要になっています。
郵便局の振込票、あるいはPaypalの住所入力欄には、ご自宅住所の記入をお願いいたします。 - Paypalによりご寄付いただいた場合、Paypal画面にてご自身で領収書を印刷することができますが、確定申告の際には、後日ヒューマンライツ・ナウからお送りする「寄付金受領証明書」を添付して下さい。
以下の方法でも、ヒューマンライツ・ナウの活動を支えていただくことが出来ます。
是非ご協力お願いします。
マンスリーサポーター
ヒューマンライツ・ナウの継続的な支援者として、人権問題の解決に貢献していただくことができます。みなさまからの継続的なサポートにより、ヒューマンライツ・ナウはもっと世界の人権侵害にすぐに対応し、もっと被害者の声を聴き、もっと影響力を増し、世界を変えることができます。
遺贈寄付
「遺贈」とは遺言によってご自身の財産を特定の個人や団体に与えることです。ヒューマンライツ・ナウは認定NPO法人ですので、当団体に遺贈していただいた財産は、相続人に対して相続税課税がされません。遺言書のなかに、「世界の平和や人権に貢献する団体に寄付したい」という希望をお持ちの方もいらっしゃると思います。是非、寄付先のひとつとして、ヒューマンライツ・ナウをご検討ください。
ヒューマンライツ・ナウへ「遺贈」していただいた財産は、世界の人々のかけがえのない人権を守るために使わせていただきます。ご依頼人の方で、相続財産の全部・または一部について寄付先・遺贈先をお探しの方がいれば是非ヒューマンライツ・ナウをご紹介ください。ヒューマンライツ・ナウには遺言に詳しい専門家もおりますので、お気軽にご相談いただき、是非ヒューマンライツ・ナウへの遺贈・寄付をご検討ください。
贖罪寄付
ヒューマンライツ・ナウでは、被害者のいない犯罪や、被害者と示談をすることができない刑事事件等について、刑事事件の被疑者・被告人となっている方々の反省の意思と更生の意欲を表すための贖罪寄付を受付しています。贖罪寄付をいただいた方には、裁判所の情状資料として提出していただける、「贖罪寄付証明書」を発行いたします。贖罪寄付は、ヒューマンライツ・ナウの人権活動のうち、以下の活動等に活用させていただきます。
- 女性に対する暴力をなくす活動
- 東日本大震災・原発事故の被災者支援に関する活動
- 世界の紛争地等での人権侵害(特に子どもの人権侵害)をなくすための活動
更生の意思を示すために、是非ご活用いただき、真の更生にお役立てください。
ご挨拶 ヒューマンライツ・ナウ事務局長 伊藤和子
日本から国境を越えて、世界中で人権侵害に苦しんでいる人たちを助ける活動をしたい、ヒューマンライツ・ナウはそんな思いで約10年間活動を積み重ね、女性や子どもたち、紛争で犠牲となる人々の実情を知らせ、変化をもたらしてきました。世界で続く紛争や人権侵害、児童労働や女性・少女への暴力・・・こうしたことに対して、私たちは決して無力な存在ではありません。私たちの活動に共感・応援してくださる方が多いほど、世界を変える力につながります。みなさまの温かいサポートを是非ヒューマンライツ・ナウにお願いいたします。