【勉強会】昨今の中国における弁護士への弾圧と法治の危機
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1月24日は、International Day of the Endangered Lawyer です。
オランダベースの財団 The Day of the Endangered Lawyers は、これまで2015年(フィリピン)、2016年(ホンジュラス)と1月24日前後に、弁護士に対する人権弾圧に着目した行動を呼びかけており、今年は中国が取り上げられます。
ヨーロッパや香港では、中国大使館・領事館前で弁護士が抗議行動を行う予定です。
ヒューマンライツ・ナウ(HRN)は1月24日(火)の15:30より、東京大学 駒場キャンパス1号館 122教室にて、「昨今の中国における弁護士への弾圧と法治の危機」というテーマで小規模の勉強会を開催いたします。
昨今の中国における法を無視した権力の濫用は目を覆うものがあり、日本でもこのような状況について考える機会として企画いたしました。
2015年夏、中国で人権派弁護士らが一斉に拘束され、一部の方が釈放されましたが、依然拘束されている方もいます。
どこに、どのような状態で拘束されているのか、家族にさえ伝えられておらず、彼らの弁護士さえ接見を認められていません。
本勉強会では、まず城山英巳氏(時事通信社)に人権派弁護士や習近平政権下の法治の問題について発表していただき、その後、参加者を交えた議論を予定しております。
なお、今回の勉強会は、アムネスティ・インターナショナル、Human Rights Watch、Human Rights Nowを合わせて約10名と合同で企画しております。
参加申込は不要ですので、直接会場までお越しください。皆さんのご参加を心よりお待ちしております。
【日 時】 2017年1月24日(火)15:30~17:30
【場 所】 東京大学 駒場キャンパス1号館 122教室
〒153-8902 東京都目黒区駒場3-8-1(京王井の頭線 駒場東大前駅下車)
【参加申込・参加費】不要
≪企画≫アムネスティ・インターナショナル、Human Rights Watch(HRW)、Human Rights Now(HRN)