【トークイベント】NY開催「ジャニーズの性加害問題を許すな ー日本の性的搾取の実態は」

来る3月13日、ニューヨーク日系人会ビジネスウーマンの会(JAA WOMEN IN BUSINESS, JWB) 主催で開催されるトークイベント「ジャニーズの性加害問題を許すな ー日本の性的搾取の実態は」のご案内です。ヒューマンライツ・ナウ副理事長の伊藤和子弁護士と後藤弘子教授が、日本の性的虐待の現状を具体例と共に解説します。機会のある方はぜひご参加ください。

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【日時】3 月 13 日(水)18:00 開場 18:30開始
【場所】日系人会ホール 49 W 45th Street, 5th Floor New York
【参加費】$20

【お申込】こちらから:https://www.eventbrite.com/e/838788999477?aff=oddtdtcreator

【問い合わせ先】event@jwb-ny.org

● 経費を除き全額NY日系人会へ寄付されます。

●会場の関係から先着50人で締め切らせていただきます。

●講演後は交流の時間を設け、リフレッシュメントをご用意します。

講演内容

故ジャニー喜多川によるタレントへの性的虐待問題、松本人志の女性搾取の問題と、日本では2023年、エンターテインメント業界の暗部が暴かれました。しかし、これは業界だけの問題ではなく、ホストクラブで搾取され売春を強いられる女性や子どもなど、一般市民への性的搾取も表面化しています。性規定に関する刑法改正は実現したものの、ほかの法整備はまだ途上にある。この深刻な状況を、人権弁護士の伊藤和子先生、刑事法専門の後藤弘子先生にリポートしていただきます。ジャーナリストの津山恵子氏からは、講演の最後に2024年大統領選挙の短い解説を加えます。

登壇者プロフィール

講師:伊藤和子(弁護士)

女性であることで理不尽に差別されたりせず、やりがいのある仕事は何かを求めて、1994年に弁護士に。「世界で最も深刻な人権侵害に苦しんでいる人々 のために」の想いを胸に、2006年、東京を本拠に国際人権団体ヒューマンライツ・ナウ(HRN)を立ち上げ、世界の人権侵害に取り組む活動を続けている。

 

講師:後藤弘子(千葉大学院教授

女性と子どもなど、社会においてマージナルであることを強いられている人たちの犯罪被害・加害について研究を続けている。大学での研究教育活動のほか、ヒューマンライツ・ナウ(HRN)や子どものためのシェルターを運営するNPO法人子どもセンター帆希等の活動にも力を入れている。

 

モデレーター:津山恵子(ジャーナリスト)

ニューヨーク在住ジャーナリスト。元共同通信社記者。アエラ、ビジネスインサイダー・ジャパンなどに米国の政治・社会について執筆。米大統領選挙の取材は、2008年から続けている。共同編著書に「現代アメリカ政治とメディア」(2019年)。過去に、Metaのマーク・ザッカーバーグ、インスタグラムの元CEO、ケビン・シストロムなどにインタビュー。日本外国特派員協会会員。

AAビジネスウーマンの会(JWB)

JWBは、ニューヨーク日系人会の一員として、ニューヨークのトライステートエリアで働く女性メンバーによって構成される会です。当会では各分野で活躍される方を講師に迎え、タイムリーな話題や関心の高いトピックの講演会を開催し、その収益は全額ニューヨーク日系人会に寄付し、その運営に役立てています。

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