ヒューマンライツ・ナウでは、1月21日、「今『性暴力被害者支援法』の制定と、更なる『刑法改正』が必要です!」と題して、院内集会を開催いたします。
昨年ノーベル平和賞がコンゴの産婦人科医師のムクウェゲ氏と性暴力サバイバーのムラドさんに授与されました。性暴力は、戦場や紛争地だけでなく、一見平和な社会でも深刻です。
内閣府男女局の2017年の調査では、成人女性の7.8%が今までに1回以上無理やり性交されたことがるという結果でした。ところが、警察庁の発表によると、年間の強かん認知件数は1200~1500件程度です。ほとんどの被害者が支援を受けられないまま放置されている状況です。
2017年7月に刑法が改正されましたが、暴行脅迫要件や13歳性交同意年齢など見直されるべき重要事項が残されています。
今、更なる「刑法改正」に向けての取り組みが求められています。
ぜひ多くの方にご参加頂きたく思います。
日時:2019年1月21日(月)14:00~
場所:参議院議員会館 講堂(1階)
主催:性暴力救援センター全国連絡会
共催:認定NPO法人ヒューマンライツ・ナウ