【イベント】4/5(木)海外の捜査官に聞く~取調べの可視化の意義~(12~13時)於:参議院議員会館B107会議室

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    院内集会:海外の捜査官に聞く
         ~取調べの可視化の意義~
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≪日 時≫ 2012年4月5日(木) 12:00∼13:00

≪場 所≫ 参議院議員会館 B107 会議室(地下1階)
        最寄り駅:地下鉄「国会議事堂前」または「永田町」駅
        議員会館 1 階ロビーにて通行証をお受け取りください。
現在、法制審議会「新時代の刑事司法制度特別部会」は、
取調べの可視化などの導入について検討をすすめており、
本年中には答申を発表すると見られています。
しかし、取調べの全過程の録音・録画の法整備によって
「真実を追究する取調べの機能が妨げられる」などの主張が
根強くあり、取調べの一部にしか録音・録画が適用されず
可視化が達成されないのでは、と危惧されています。
今回、オーストラリア、アメリカの捜査官をお招きし、可視化を
すでに運用している諸外国の経験を共有し、可視化の意義を
再検討します。奮ってご参加ください。
◆発言者
ディビッド・ハドソン氏
(オーストラリア・ニューサウスウェールズ警察)
1981年以降 30 年にわたり、ニューサウスウェールズ警察に
おいてキャリアを積む。2008 年 3 月には州内の重大・組織
犯罪捜査を所管するステイトクライムコマンドの司令官である
アシスタントコミッショナーに就任。ニューサウスウェールズ州
においては、20年以上前から取調べのビデオ録画を導入
しており、その導入に携わった。
ジョナサン・W・プリースト氏
(アメリカ・元コロラド州デンバー警察署警察官)
1994年から2000年までデンバー警察署の殺人課刑事として、
同署が実施する取調べのビデオ録画システムの実施・発展を担う。
2011年10月退職し、現在は DNA 型鑑定など捜査問題の
コンサルタント。デンバー警察署では 1983年より被疑者の
取調べについて録画を開始し、現在、被疑者、被害者、証人の
事情聴取について録画がなされている。
※同日14:00∼15:00に、同会場にて記者懇談会の開催を
予定しております。アメリカ、オーストラリアでの可視化の
経緯や現状をさらに詳しく知りたい方は、どうぞお越しください。
【主 催】
取調べの可視化を求める市民団体連絡会
呼びかけ団体:アムネスティ・インターナショナル日本 
/ 監獄人権センター / 日本国民救援会 / ヒューマンライツ・ナウ
【共 催】
日本弁護士連合会
【お問い合わせ】
アムネスティ・インターナショナル日本
TEL:03-3518-6777 E-mail:info@amnesty.or.jp