HRN女性に対する暴力プロジェクトは、カンボジアに関する女性に対する暴力に関する
調査報告書を公表いたしました。
カンボジアでは2005年にDV防止法が制定されたものの、実施に大きな課題を残しています。
民事法に関し法整備支援を担い、主要な援助国として法整備支援や法律家養成に
携わっている日本にとっても今後の援助にむけての課題を示すものとなっています。
ヒューマンライツ・ナウは、暴力の被害にさらされた女性たちの人権保障の実現のために、
法の確実な実施を求めカンボジア政府に対する勧告をとりまとめました。
本報告書は速やかに英訳し、カンボジア政府や主要援助機関に提出する予定です。