去る4月17日(土)・18日(日)の二日間、代々木公園で「アースデイ東京2010」が行われ、ヒューマンライツ・ナウとしてブースを出展致しました。
17日(土)朝まで雨が降り続き春とも思えないほどの寒さに見舞われましたが、順調に天候は回復し、日中には大変多くの来場者がいらしておりました。
アースデイ自体は環境関連のイベントなので、人権分野のNGOであるヒューマンライツ・ナウは特異な存在であったかもしれませんが、「人権問題」への関心を持った方も多いようで、ブース内に掲載した写真を興味深く見つめている来場者の方も多く見受けられました。
とはいえ、「人権問題」という言葉は知っていても、具体的にどういったことが起きているのか知っている方はなかなかいらっしゃいません。そういった方々にどう説明し、理解して頂くかを考えながら、ボランティアとしてとても良い経験を積みました。
また、今回は人権問題に関心を持ってもらうために、当団体のブースに気軽に立入って頂けるよう、タップダンサーのyasco☆さんをお呼びしてタップダンスのワークショップをおこなって頂きました。
おそらく「人権問題」と聞くと近寄り難かった方も、yasco☆さんのワークショップを通じて展示を見てくださっていたように感じました。
今後もいろいろなイベントを通じて、私たちの活動や「人権問題」を多くの方々に知って頂けるよう頑張っていきたいと思います。