「自然災害発生時の被災者保護に関する運用ガイドライン」の仮訳を公表します

ヒューマンライツ・ナウは、緊急支援にあたる国際機関からなるIASCが
2011年1月に発表した、「自然災害発生時の被災者保護に関する運用
ガイドライン」を急きょ仮訳し、発表いたします。以下ご参照ください。

 


自然災害発生時の被災者保護に関する運用ガイドライン.pdf


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原題は、IASC Operational Guidelines on the Protection of Persons in Situations of Natural Disasters、

原文は、http://www2.ohchr.org/english/issues/idp/docs/OperationalGuidelines.pdf
をご参照ください。

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この運用ガイドラインは、国際的に確立された被災者保護の運用ガイドラインであり、
今回の大震災、津波、原発事故の被災者の方々に対しても、この文書に記載された
被災者保護が実現することが求められています。ヒューマンライツ・ナウは、政府に対し、
この国際的な運用ガイドラインを尊重して被災者・復興支援活動にあたるよう求めます。

また、自治体・NGOなど被災者支援にあたるすべての方々にご参照いただき、
ご考慮いただくことを期待し、本仮訳を公開いたします。

(仮訳に当たっては、ホワイト&ケース法律事務所に多大なご協力をいただきました。)

 

 

なお、このガイドライン等を参照して、ヒューマンライツ・ナウとしての意見表明を
以下の通り行っておりますので、ご参照ください。

 

http://hrn.or.jp/activity/1645/

http://hrn.or.jp/activity/1648/