あなたの想いを世界のために~
「マンスリー・サポーター」として
ヒューマンライツ・ナウの活動を支えてください。
戦争、暴力、人身売買、過酷な労働、深刻な人権で苦しむ人たちがいます。
世界中に、そして私たちの住む日本でも。
子どもたち・女性たち、苦しんでいる人たちを助けるために、
私たちにはできることがあります。
ぜひ、「マンスリー・サポーター」になって
ヒューマンライツ・ナウの活動を支えてください。
人権侵害をなくすために。ヒューマンライツ・ナウの活動
ヒューマンライツ・ナウは日本を本拠とする日本発の国際人権NGOです。2006年に発足して以来人権侵害の事実の調査、アドボカシー、教育支援を通じて、世界を変え、社会を変えてきました。
ミャンマーで
ミャンマーは長らく軍事独裁政権で、民主化を求める人たちが自由を奪われ、少数民族の女性や子どもたちが苦しめられてきました。ヒューマンライツ・ナウは、未来の民主化を担う少数民族の若者たちに「人権」を知ってもらう教育活動を長年にわたり続け、国連への働きかけ、選挙監視などの支援を続けるなど、人々の支援を続け、人権の回復・民主化の実現をサポートました。
インドで
インド・メガラヤ州では、バングラデシュ、ネパールから人身売買で連れてこられた子どもたちが危険な炭鉱での児童労働で次々と命を落としていました。調査活動と、現地NGOの連携で、児童労働の温床だった炭鉱を閉山へ。女性や少女の権利に関しても取り組んできました。
中国・カンボジアで
日本のブランドユニクロの委託先工場で行われていた過酷な労働や状況を改善しようとする労働者の大量解雇。子どもたちの未来も奪われる事態でした。
潜入調査や国境を越えたキャンペーンを通して、ブランドは労働者への責任を認識、事態が劇的に改善しました。
日本で
若い女性たちが深刻な被害にあっていたAV出演強要被害。光の当てられてこなかった女性に対する人権侵害に光をあて、調査報告書を公表。ロビー・政策提言活動の結果、政府が女性・少女たちを守る抜本的対策を決定しました。
このほか、ヘイトスピーチ、表現の自由、東日本大震災と原発事故の被災者の権利等の活動に取り組んでいます。
あなたの寄付で実現すること
教育支援事業
毎月2000円のサポート 1年間×1人で
ミャンマーで開催しているトレーニングに1人の青年が3日間参加する機会を提供することができます。
毎月2000円のサポート 1年間×1人で
ヒューマンライツ・ナウの専門の講師を学校、フリースクール、子ども食堂、児童養護施設に1回派遣して人権のセミナーを開催することができます。
キャンペーン
毎月5000円のサポート 1年間×20人で
AV出演強要問題等、深刻な人権侵害の被害をなくすための集中的な啓発キャンペーン活動を1回、展開することができます。
法律相談による支援
毎月5000円のサポート 1年間×2人で
今も苦しむ東日本大震災の被災者の方々への法律相談会(2日間)の実施のため、気仙沼・大船渡に専門家二名を派遣することができます。
日本への招聘
毎月2000円のサポート 1年間×10人で
アジア地域の人権活動家、女性活動家を一人招聘し、彼らの切実な声を社会に訴え、私たちが学ぶ機会を作ります。彼らへの社会的注目が集まることは、彼らの将来の活動の安全保障にもつながります。
毎月5000円のサポート 1年間×10人で
国連等で活躍する人権専門家を招へいし、日本で重要な人権課題、深刻な人権侵害の解決に関する意見を訴えていただきます。そのことが多くの人の学び・気づきを生み、世論の形成、課題の解決につながります。
調査活動
毎月1万円のサポート 1年間×4人で
現地からのSOSを受けて、深刻な人権侵害の緊急調査団を派遣することができます。
毎月5000円のサポート 1年間×20人で
重要な人権課題について、ヒューマンライツ・ナウの国内外の調査活動を行い、調査報告書を作成・公表します。
国連でのアドボカシー
毎月5000円のサポート 1年間×4人で
ジュネーブ国連人権理事会の正式会合に一人を派遣し、アドボカシー活動を展開することができます。
毎月1万円のサポート 1年間×30人で
ニューヨーク国連総会、安全保障理事会、軍縮関連会議に年間を通し出席し、継続的で一貫したアドボカシー活動で人権と平和のための公正なルール作りをつくることに貢献することができます。
あなたの人生にとってかけがえのないもの・人権
自由は空気と同じ、目に見えないけれど、私たちの人生にとってかけがえのないもの。
抑圧されたくない。暴力にさらされたくない。自分らしく生きたい。
どこかで誰かが人権が侵害される社会は、私たちみんなにとって居心地の悪い社会です。
マンスリーサポーターに申し込む
「マンスリー・サポーター」とは、毎月定額(500円・1000円・2000円・3000円・5000円・10000円・30000円から選択)のご寄付をいただき、ヒューマンライツ・ナウのサポートをしていただく募金プログラムで、クレジットカードの自動引き落としで簡単に行える仕組みです。
ご登録いただくことにより、ヒューマンライツ・ナウの継続的な支援者として、人権問題の解決に貢献していただくことができます。
みなさまからの継続的なサポートで、ヒューマンライツ・ナウはもっと世界の人権侵害にすぐに対応し、もっと被害者の声を聴き、もっと影響力を増し、世界を変えることができます。そして、私たちの今生きる社会の生きづらさをなくし、自由が大切にされる未来を造るために活動します。
人権が大切にされる未来をつくる一歩として、是非、「マンスリーサポーター」になってください。みなさまのご協力・ご支援を、よろしくお願いいたします。
ヒューマンライツ・ナウに対する寄付は「寄付金控除(税額控除)」の対象となり、
税制上の優遇措置が講じられます。
マンスリーサポーターへの活動報告
ニュースレター
年に2回、お手元にニュースレター(会報)をお届けし、世界の人権状況の動きや活動報告をお届けします!
また、ご要望によりメールマガジンにも登録させていただき、最新のニュースをお伝えします。
動画アーカイブ
イベントやシンポジウム・現地調査などの映像を、ヒューマンライツ・ナウ会員やマンスリー・サポーター限定公開のアーカイブサイトにてご覧いただけます。
お申し込み
お支払いはクレジットカードからの自動引落しです。以下のお支払ページにて、お手続きください。- マンスリー・サポーターの毎月のお引落し額は寄付金に該当しますので、税金控除の対象となります。
- お引き落とし日は、下記の通りです。
1回目決済日:申込当日
翌月以降毎月自、決済お申込日に自動引き落としをさせていただきます - クレジットカード情報の変更ご希望の方は、寄付者名を明記の上、下記お問い合わせ先までご連絡ください。
マンスリーサポーター以外にも、ヒューマンライツ・ナウの会員も募集しています。
お問い合わせは、ヒューマンライツ・ナウ 東京事務所 まで
ヒューマンライツ・ナウの人権を守るための活動
調査 過酷な児童労働 売られる子どもたちを救う。
インド北東部のメガラヤ州。バングラデシュやネパールから売られてきた7歳から15歳くらいまでの子どもたちが、危険な炭鉱での児童労働をさせられ、奴隷のように働かされたあげく命を落としていました。ヒューマンライツ・ナウは、地元の団体とともに子どもたちの苦しむ状況を明るみにだし、子どもたちの救出のために行動しました。2014年、インドの裁判所は、児童労働の温床となった炭鉱をすべて閉鎖し、児童労働は終焉を迎えました。
また、日本や世界の有名ファッションブランド、スポーツ用品の生産工場がアジアに多くあり、児童労働があったり、女性たちが過酷な労働を強いられています。私たちは現地からSOSを受けて、実態調査を行い、その結果を公表し、大きな変化、改善を現地にもたらしています。
教育で平和な次世代を。
ヒューマンライツ・ナウは、軍事独裁政権のもとで人々が苦しんでいたミャンマー(ビルマ)の若者たちに希望有る未来を造るお手伝いをしたいと、2007年からタイのミャンマー国境の街メイソットで、ミャンマーから逃れた若者たちに「ひとりひとりが人権をもっている」ということを教える教育活動を続け、希望をともしてきました。少数民族、女性を含めた80人余の若者を支えてきました。民主化が進みつつある今、卒業生の多くは帰国し、人権・民主化の最前線で活動しています。今、私たちはミャンマー国内で教育活動を続けています。民族同士の争いや人権侵害が一日も早くなくなり、平和な未来をつくるために活動を続けています。
そして最近、日本でも人権について知識がないまま犠牲になっている若い世代がいます。ヒューマンライツ・ナウは日本での人権教育にも力を入れています。
戦争で命を奪われる子どもたちをなくしたい
今も、世界中の戦場で、子どもたちが命を奪われています。街中でも学校でも空爆が続き、危険な兵器が使われ、子どもたちが命を落とすのです。また、悪質な武装集団に子どもが誘拐され、少年兵にされて命を奪われたり、少女が売られたりしています。そんな悲劇をなくしたいと、ヒューマンライツ・ナウは、紛争地の実態調査をして戦争による民間人への人権侵害の停止を呼びかけています。そして、民間人を犠牲にする武器の使用や売買を禁止する国際的な取り決めをつくるための活動を世界の市民団体と連携して行っています。
少女・女性たちたちが売られ、搾取・暴力を受けない社会を
アジアの国々では、今も少女たちをだまし、人身売買する被害が横行しています。
日本もその例外ではなく、児童ポルノの被害や、少女たちが騙されて性的な被害を受ける性的搾取が後を絶ちません。実は私たちの周りにも苦しみながら誰にも相談できない少女たちがいるのです。ヒューマンライツ・ナウは国際的なネットワークを通じてアジア地域の人身売買をなくす取り組みに参加しています。また、日本ではAV出演強要、児童ポルノ、DV、性的暴力等の問題で、被害者・支援団体の方々と連携しながら声をあげ、少女や女性たちへの人権侵害を許さない様々なキャンペーン活動を続け、現実を動かしています。
かけがえのない自由を奪われないために
私たちのすぐ近くのアジアの国でも、自由を叫び、民主化をもとめただけで、投獄され、拷問され、殺される人々がいます。平和的なデモや報道が攻撃され、自由が抑圧される社会、それは私たちにとっても無縁ではありません。ヒューマンライツ・ナウは自由を奪われ危機にさらされている人たちの実情を国連に伝え、救いを求める活動を続けています。
また、日本における表現の自由や知る権利など大切な権利と自由が守られるよう、声をあげています。
ご挨拶 ヒューマンライツ・ナウ副理事長 伊藤和子
日本から国境を越えて、世界中で人権侵害に苦しんでいる人たちを助ける活動をしたい、ヒューマンライツ・ナウはそんな思いで約10年間活動を積み重ね、女性や子どもたち、紛争で犠牲となる人々の実情を知らせ、変化をもたらしてきました。世界で続く紛争や人権侵害、児童労働や女性・少女への暴力・・・こうしたことに対して、私たちは決して無力な存在ではありません。私たちの活動に共感・応援してくださる方が多いほど、世界を変える力につながります。みなさまの温かいサポートを是非ヒューマンライツ・ナウにお願いいたします。