ミャンマー・アップデート

ヒューマンライツ・ナウからのメッセージ

特に、日本政府、開発機関、ミャンマー進出を予定している企業に向けて

アウンサンスーチー氏が2010年に釈放されて以降、ミャンマーの人権をめぐる状況はめまぐるしい変化を遂げています。しかし、ミャンマーの人権状況には未だに深刻な懸念を評さざるを得ない実情があり、特に少数民族に対する迫害等の問題が残されています。
最近増加しつつある、政府間援助や海外からの投資が新たな人権侵害の要因を生み出している現実もあります。
こうした状況に応え、東京を本拠とする国際人権NGOであるヒューマンライツ・ナウは、ミャンマーの最新の人権状況を調査し、毎月アップデートしていくことにしました。
国際社会がミャンマーにおける人権と民主化の草の根レベルでの民主化を促し、ミャンマーで最も弱い立場にある人々に害をもたらさないことは極めて重要であり、私たちはアッ
プデート情報が有効に活用され、ミャンマーに関わる国際的アクターが人権に関する義務を適切に履行する義務を果たすのに役立つことを期待しています。