
2025年度も、国連によって制定された11月20日の「世界子どもの日」に際し、ヒューマンライツ・ナウ(HRN)では「世界子どもの日キャンペーン」を実施いたしました。キャンペーン中に実施したイベントの内HRN主催イベントについてご報告いたします。
第11回世界子どもの日人権映像コンテスト
募集期間:2025年9月16日(火)〜11月11日(水)
審査結果の公表:2026年3月3日(火)
世界子どもの日チャリティウォーク2025
開催日:2025年11月22日(土)
第8回世界子どもの日ユースフェスティバル
開催日:2025年12月6日(土)
※当団体は後援
第11回世界子どもの日人権映像コンテスト
本年度の人権映像コンテストでは、スピーチ部門と動画部門を合わせて、42組と多数の応募を頂きました。また、授業にて課題の一環として制作に取り組んだ作品の応募もありました。どの作品も、話し手や作り手の熱意が思った優れたもので、人権問題への理解促進と人権啓発を一層推進することは疑いありません。とても充実したコンテストになりました。年々応募数が増加していることは、中高生の間でも、人権への関心が高まっていることを示唆しています。
特設ページ:https://hrn.or.jp/speech/
審査結果
<スピーチ部門>
優秀賞「無関心は共犯:パレスチナ戦争の現実と向き合う」
カナダ・モントリオール在住 髙橋南央さん
優秀賞「More than a meal」
<動画部門>
最優秀賞「自分が好きな私」
私立新渡戸文化高等学校 内田夕香里さん
優秀賞「私たちを見て」
私立晃華学園中学校 松宮優衣さん、幸田愛依里さん、藤原麻衣さん、髙木なほ子さん
優秀賞「ふたりのこどもたち」
私立晃華学園中学校 塩谷菜々子さん、菅原菜々子さん、清水雪姫さん、君塚眞由さん、加藤詩穂さん、池田莉倫乃さん
審査員奨励賞「平和を全ての子どもたちに」
私立晃華学園中学校 杉有紗さん、鈴木果歩さん、渡邉つむぎさん
審査員奨励賞「選ぶのは輝き?それとも子供の未来?」
私立晃華学園中学校 嶋津結子さん、大野悠花さん、菊池結衣さん、大石まなみさん、西川愛海さん、小西依真さん
佳作「コーヒーの中の小さな人権」
私立新渡戸文化高等学校 市川智也さん
佳作「これからの世界をもっと便利に!「ユニバーサルデザイン」」
私立新渡戸文化高等学校 後藤珂音さん、鈴木美色さん
佳作「さけび、気づき、子どもに笑顔を」
私立晃華学園中学校 瀬川有紗さん、桂木真菜さん、五十嵐璃花さん、今村育海さん、岩本紗季さん
佳作「新・宇宙人到来!?からの帰宅!!」
私立晃華学園中学校 郷原菜能子さん、金内友希さん、賀谷美月さん、小久保夏帆さん
佳作「私は、学びたい。」
大阪府立水都国際中学校 八木美薫さん
世界子どもの日チャリティウォーク2025
11月20日は、世界の子どもたちの人権を守るための「子どもの権利条約」が国連で採択された日です。しかし、その後も世界でも日本でも多くの子どもたちが大切にされず苦しい思いをしています。その現状を変えたい。子どもの権利について改めて考えてほしい。そんな思いでヒューマンライツ・ナウは、この日を記念して、参加型のチャリティーウォークイベントを開催しました。
実施日時:2025年11月22日(土)9:30~13:00
集合場所: 聖心女子大学4号館(受付・開会式・準備体操・閉会式)
開催場所:広尾周辺
スケジュール:
09:30 受付開始
10:00 開会式
10:30 スタート
12:00 ゴール/閉会式
13:00 閉会式終了
特設ページ:https://hrn.or.jp/walk/
大会主旨:
「世界子どもの日」と世界の子どもを取り巻く状況を多くの方々に知っていただき、スポーツを通して人権問題を身近に感じていただくことを目的としています。イベントの収益は、ヒューマンライツ・ナウが行う世界の子どもの権利保護などの人権問題に対する活動に活用されます。
ゲスト:
高橋千絢氏
(特定非営利活動法人日本国際ボランティアセンター(JVC)東京事務所 海外事業部 パレスチナ担当)
学生時代に、当時破綻国家だったソマリアの映像を見て衝撃を受け、国際協力について学ぶ。 その後、シリア危機をきっかけにNGOでのキャリアをスタートし、これまで難民支援やネットワークNGOにて高校生向けの国際協力イベントの運営に携わる。2025年3月よりJVCに入職し、東エルサレムの女性支援事業やガザでの緊急支援を担当。
パレスチナ、特にガザ地区を取り巻く人道的状況について理解を深めるための報告が行われました。長期化する対立の背景となっている歴史的・政治的要因から、地域が直面している最新の情勢に至るまで、包括的かつ分かりやすい説明がなされたほか、現地における人道支援活動や具体的な取り組みについても共有されました。
あわせて、医療、食料、生活インフラ等が大きく制限されている深刻な人道状況が伝えられ、参加者が地域の人々、特に子どもたちの生活や将来への影響について理解を深める機会となりました。
チャリティウォーク:
当日はチャリティウォークを実施し、50名を超える多くの皆様にご参加いただき、大変盛況のうちに無事終了いたしました。参加者からは、「さまざまな国や地域の状況について学ぶことができ、大変有意義でした」といった声が多数寄せられており、本企画が子どもの人権についての理解促進および意識啓発の場として有効であったことがうかがえます。
本事業は、参加者ならびに関係者の皆様の温かいご支援とご協力により、学びの機会を創出するとともに、支援の輪を広げる取り組みとして実施することができました。ここに改めて心より感謝申し上げます。
コース図:

主催:
特定非営利活動法人ヒューマンライツ・ナウ



