2016年9月5日、国際人権NGO ヒューマンライツ・ナウは記者会見 「児童ポルノ調査に関する記者会見」 を開催致しました。報告書はこちらをご覧下さい。(http://hrn.or.jp/activity/8307/)
記者会見の内容に関して、下記のメディアで紹介されましたので、ご報告します。
朝日新聞 「児童ポルノ、小中学生7人被害か 国際人権NGOが調査」
2016年9月5日22時40分
http://www.asahi.com/articles/ASJ955DZKJ95UTFK00L.html
(以下、内容)
国際人権NGOヒューマンライツ・ナウは5日、児童ポルノのDVDの販売で小中学生とみられる7人の被害を確認したと発表した。児童買春・児童ポルノ禁止法違反(児童ポルノ提供)の可能性があるとみて警察に通報するとともに、被害は他にも広がっているとして取り締まりの強化を求めている。
調査は2015年5月~16年5月に5回、東京・秋葉原などの店舗で実施。「6年生 本物」などと表記されていたDVDのパッケージや映像を児童の発育に詳しい小児科医に見てもらい、筋肉のつき方や骨格などから小学校高学年や中学生とみられる出演者が7人いたことを確認できたという。
NGOは「警察による取り締まりが不十分。チェック体制も不備があり、審査や流通段階で出演者の年齢が文書などで確認できる仕組み作りが必要だ」と訴えている。