5月24日、日本で初めてとなるヘイトスピーチに関する法律が成立しました。ヒューマンライツ・ナウでは、差別的な「ヘイトスピーチ」に対し、「人種差別撤廃基本法」の実現に向けて活動を続けてきました。一歩大きく前進しましたが、課題は残っています。今回成立されたヘイトスピーチ対策法では、保護される対象者が限定的であるため、対象外の人たち、例えば、難民申請をする人や両親がオーバースティの状態で生まれた子などへのヘイトスピーチが容認される恐れがあります。これらの問題を解決するために、ヒューマンライツ・ナウはヘイトスピーチに関する法律が包括的なものに改正されるよう、これからも活動を続けて参ります。毎日新聞で事務局長 伊藤和子のコメントが掲載されましたのでどうぞご覧ください。記事はこちら
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