Human Rights Now Academy ヒューマンライツ・ナウアカデミー
人権で世界を変える!事例と学ぶ国際人権法・国際人道法セミナー
~国際的な舞台で活躍したいあなたに『実践編』~
(講師:上柳敏郎氏/伊藤和子氏/大村恵実氏/帯刀豊氏
国際人権NGOヒューマンライツ・ナウは、2014年より、国際人権法を体系的に学ぶ2日間のセミナー「国際人権アカデミー」を開催しております。2015年は10月25日、26日の2日間で国際人権法・人道法の枠組み・NGOの役割を学ぶセミナーを開催し、大変好評頂きましたが、この度、2016年3月5日(土)、3月6日(日)に、国際人権アカデミー『実践編』を開催することになりました。国際人権法を学び理解することは重要ですが、実際に現場で効果的な活動を行うためには、理論を実務に当てはめて考え、柔軟に対応することが求められます。本セミナーは、国際機関や国際人権分野で実務経験をされてこられた方々を講師にお招きして、国連、国際機関の第一線での経験をもとに、国際人権条約の枠組み、国際協力の実務・国際機関でのキャリア形成などについて講義していただきます。
また、参加者全員にHuman Rights Now Academy Certificate(修了証書)を発行します!
「将来国際協力がしたい」「世界の人権問題をしっかり学んでみたい」「国際人権法・人道法を学びたい」と思っている方など、どなたでもご参加いただけます。
将来のキャリア形成や、国際人権・国際協力活動に活かして頂くきっかけになればと思います。
たくさんの方のご応募お待ちしております。
【セミナー概要】
日時 :2016年3月5日(土)・6日(日) (2日間) 9:00~17:00
場所 :青山学院大学 14号館(9階) 16会議室 ※両日14号館(9階) 16会議室に変更となりました。
〒150-8366 東京都渋谷区渋谷4-4-25
<アクセス>
JR山手線、東急線、京王井の頭線「渋谷駅」宮益坂方面出口より徒歩約10分/
地下鉄各線「表参道駅」B1出口より徒歩約5分
アクセスマップ:http://www.aoyama.ac.jp/outline/campus/access.html
キャンパスマップ:http://www.aoyama.ac.jp/outline/campus/aoyama.html
資料代:一般12,000円 会員・学生 10,000円(2日間)
※1日のみしか参加できない方は事務局までご連絡ください。
※事前申込制(申込方法は下記ご参考下さい)
【講師】 ※講義の順番および担当講師は2日間で入れ替わる可能性がございます。
<1日目>
1)国際人権法と国際人権メカニズム(仮題)
上柳敏郎氏 (弁護士・日弁連国際人権問題委員会前委員長)
弁護士・ニューヨーク州弁護士。京都生まれ。東大法学部・ワシントン大ロースクール卒。日弁連国際室長・国際人権問題委員会委員長、早大・東大法科大学院客員教授、難民審査参与員、国境なき医師団日本監事等を経て、現在、第一東京弁護士会副会長、ヒューマンライツウォッチ日本協会代表理事、国際水泳連盟ドーピング審査委員等。
2)国際人権法とNGOの役割(仮題)
伊藤和子氏(弁護士/ヒューマンライツ・ナウ事務局長)
1994年に弁護士登録。女性、子どもの権利、えん罪事件など、人権問題に関わって活動。米国留学後の2006年、国境を越えて世界の人権問題に取り組む日本発の国際人権NGO・ヒューマンライツ・ナウを立ち上げ、事務局長として国内外で現在進行形の人権侵害の解決を求めて活動中。同時に、弁護士として、女性をはじめ、権利の実現を求める市民の法的問題の解決のために日々活動している。ミモザの森法律事務所(東京)代表。
3)ILO条約とILOの活動 (仮題)
大村恵実氏 (弁護士)
2000年 東京大学法学部卒業。
2002年 弁護士登録以降、過労死事件の行政訴訟、雇用平等や女性労働の活用に関する訴訟に携わる。
2006年 ニューヨーク大学ロースクールにて修士号(国際法学専攻)取得。
2007年 ニューヨーク州弁護士登録後、全米NGOのACLU(アメリカ自由人権協会)ニューヨーク本部「女性の権利プロジェクト」インターン。
2008年~アテナ法律事務所パートナー。
2010年から2013年 ILO(国際労働機関)国際労働基準局(ジュネーブ本部)にて、主に雇用平等に関する条約の履行モニタリングに携わる。
2014年~2015年 日本弁護士連合会国際室室長。
共著 「女性差別撤廃条約と私たち」(林陽子 編著・信山社・2011年)
寄稿 「在ジュネーブ国際機関と日本の弁護士のプレゼンス」(日本弁護士連合会 編「自由と正義」・2012年5月号)
「国際労働基準と法律家の役割」 季刊・労働者の権利 307号92頁(2014年10月)
4)2日目のワークショップの説明
<2日目>
1)難民法と難民保護の実務(仮題)
帯刀豊氏 (国連難民高等弁務官事務所 (UNHCR)シニアリエゾンオフィサー)
一橋大学法学部卒業。東京銀行入社の後、外務省経済協力局出向、アジア経済研究所開発スクールを経て、エジンバラ大学、オックスフォード大学で修士号取得。旧ユーゴスラビア国際戦犯法廷勤務を経て、2003年よりUNHCR職員。インド、スーダン、イラク、アフガニスタン、タイ・ミャンマー国境で難民保護官として活動後、現在はUNHCRから出向し、JICAシニア・アドバイザーを務める。
2) 国連人権高等弁務官事務所(OHCHR)のフィールドでの活動 (仮題)
高橋宗瑠氏 (ビジネス・人権資料センター 日本代表)
早稲田大学卒、英国エセックス大学院にて法学修士号(国際人権法)取得。アムネスティ・インターナショナルの日本支部及び国際事務局(ロンドン)で勤務後、ジュネーブなどを経て2009年3月より2014年5月まで国連人権高等弁務官事務所パレスチナ副代表を務める、2014年6月より英国の国際人権NGO、ビジネス・人権資料センター日本代表。
3)平和構築と法整備支援(仮題)
佐藤安信氏 (弁護士、「長島・大野・常松法律事務所」顧問、東京大学大学院総合文化研究科教授、同持続的平和研究センター長、「人間の安全保障」プログラム担当)
東京生まれ。国際機関で法務専門家として難民保護、平和維持/構築、法整備・司法改革支援に従事。UNHCR法務官としてオーストラリアで、UNTAC人権担当官としてカンボジアで、EBRD弁護士としてロンドンで勤務。2002年から平和構築研究会を主催。現在、日本弁護士連合会、国際交流委員会、国際司法支援センターの幹事を務める。国際人権法学会、国際連合学会、比較法学会、アジア法学会、法社会学会、日本平和学会、国際平和研究学会(IPRA)、国際開発学会、ADR法学会、日本仲裁人協会所属。
4)ワークショップ
【申込方法】
Peatix(下記URL)から申込み・チケット購入をお願い致します。
http://peatix.com/event/148006/
※上記から申し込みが出来ない場合は、お手数ですが、HRN事務局(info@hrn.or.jp)へ、件名を「2016国際人権アカデミー参加希望」として、お名前、ご連絡先をご送信下さい。
【主催】
認定NPO法人 ヒューマンライツ・ナウ(HRN)
青山学院大学 人権研究会
【お問い合わせ先】
認定NPO法人 ヒューマンライツ・ナウ(HRN)事務局(担当:関根)
Email:info@hrn.or.jp
Tel: 03-3835-2110 Web: http://hrn.or.jp/