【シンポジウム動画公開】ミャンマー「偽りの選挙」―民主化リーダーとともに語る

ミャンマーでクーデター後に違法な支配を続ける国軍は今月28日から、選挙を実施すると表明、国内外の反対も無視して選挙を強行しようとしています。2021年の国軍によるクーデターで拘束されたアウンサンスーチー氏率いる国民民主連盟(NLD)などの政党は2023年に政党登録が抹消されており、民主派勢力を排除した選挙となるなど、重大な問題をはらんでいます。軍による違法な統治を正当化する狙いが透けて見える「偽りの選挙」の強行が許されるのでしょうか?

クーデター以降、国軍は民間人への残虐行為を続け、軍による攻撃や弾圧などで亡くなった市民は7千人以上に上るとされています。ミャンマーでいま、何が起きているのか。民主派リーダーたちから、「偽りの選挙」の問題点についてうかがい、討議をしました。
一人でも多くの方に、今ミャンマーで起きていることを知っていただきたいと思います。ぜひご視聴ください。

【スピーカー】
クー・ウー・レー(カレンニー州暫定執行評議会)
クン・ミン・トゥン(パオ民族連邦評議会議長)
ソー・バ・ラ・ティン(ミャンマー国民統一政府駐日代表)
伊藤和子(ヒューマンライツ・ナウ副理事長/弁護士)
中川正春(ヒューマンライツ・ナウ顧問/元衆議院議員・ミャンマーの民主化を支援する議員連盟前会長)
渡邉彰悟(ヒューマンライツ・ナウアドバイザー/弁護士・全日本難民弁護団連絡会議代表世話人)
宗田勝也(Real Voice Now)

【主催】
ヒューマンライツ・ナウ
Real Voice Now
National Support Team (NST)

※本シンポジウムは事前にオンライン収録したものを公開しています。