\ビジネスと人権リソースセンター(BHRRC)、ヒューマンライツ・ナウ(HRN)共催イベント/
気候変動対策において、その重要性が急速に高まっている「ジャスト・トランジション」は、ビジネスと人権の観点から企業の人権尊重責任を促進する上でも欠かせないテーマです。しかし、鉱物資源の採掘現場では、環境破壊に加え、地域住民の健康被害や深刻な人権侵害が報告されています。さらに、これらの問題に対して声を上げる人権擁護者(HRD)も、脅迫や弾圧といったリスクに直面しています。本イベントでは、日本企業がジャスト・トランジションを推進する上で直面する課題と責任について議論し、持続可能で公正な移行のための戦略を探ります。 是非ご参加ください。
「人権擁護者の権利の尊重と人権デュー・ディリジェンスを通じた ジャスト・トランジションの実現に向けて」
<開催概要>
【日時】:3月3日(月)16:00~17:20
【開催形式】:オンライン・対面ハイブリッド ※会場参加は招待制です
【対面会場】:都内
【言語】:日本語+英語同時通訳
【オンライン参加申込】:https://us06web.zoom.us/webinar/register/WN_MkIo0f3FSMim8vOqgIO95w
<イベント詳細>
対象 :民間セクター、投資家、CSO、学術界、国際機関(IO)
目的 :
日本の企業、市民社会、学術界が、グローバルなジャスト・トランジションに関連する動向や、アジア太平洋地域における移行鉱物の採掘と再生可能エネルギーのプロジェクト開発について理解を深める。 企業がジャスト・トランジションを推進する人権擁護者の役割、直面するリスク、そして企業が人権デュー・ディリジェンスプロセスを通じてこれにどのように対処できるかを理解する。
登壇者 :
ビジネスと人権リソースセンター(BHRRC)/
- Pochoy P. Labog(東南アジアリサーチャー・代表)
- Christen Dobson(市民の自由と人権擁護プログラム共同責任者)
ヒューマンライツ・ナウ(HRN)/
- 山口悠佳(ビジネスと人権プロジェクトオフィサー)
その他、人権擁護者や企業など
アジェンダ:
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- 開会の挨拶 – 国連ビジネスと人権WG / ピチャモン イェオファントン
- パネルディスカッション
- 日本企業における現在のBHR政策と行動 – 山口悠佳
- 公正なエネルギー転換の実現における人権擁護者のリーダーシップ – Christen Dobson
- 再生可能エネルギーと電気自動車のバリューチェーンにおける人権への影響 – Pochoy P. Labog
- カバエナ島におけるニッケル採掘の人権と環境への影響 – インドネシアの人権擁護者
- 企業から
- 質疑応答
【問い合わせ先】 HRNビジネスと人権プロジェクト Email:info_bhr@hrn.or.jp