【12/18(水)ウェビナー】タイ国境地帯から見たミャンマーの民主化運動~クリエイターたちが考える「革命」とは~

2021年2月にミャンマーで軍事クーデターが起きてから、3年以上が経ちました。現地では今も、国軍と民主派勢力や少数民族の武装勢力との戦闘が続いています。

国軍による言論弾圧も深刻で、多くのジャーナリストが不当に拘束され、拷問によって死亡することもあります。

そんな中、隣国タイ国境地帯に逃れ、映像を撮り続ける人々がいます。彼らは、なぜ情報発信を続けるのか。クリエイターたちが考える「革命」とは―。タイ北西部の国境の町・メーソットで、ミャンマーの映像作家を支援している一般社団法人Docu Athan(ドキュ・アッタン)の代表理事である北角裕樹氏と久保田徹氏をお迎えし、その思いに迫ります。

クーデター以降、ウクライナやガザ地区で戦闘が起き、ミャンマーへの関心は薄れがちですが、人道危機は今も続いています。現地の状況を知り、私たちにできる応援を考えてみませんか。みなさまのご参加をお待ちしています。

【日時】2024年12月18日(水)19:00~20:30
【開催方法】Zoomによるオンライン開催
【参加費】無料
【申込方法】Peatixのこちらのページから
【申込締切】2024年12月18日正午

【ゲストスピーカー】
北角裕樹氏
1975年東京都生まれ。日経新聞記者などを経て、2014年にミャンマーに移住。フリージャーナリストとして活動し、クーデター直後から国軍への抗議デモなどを取材していた2021年4月、ヤンゴンの自宅で逮捕された。虚偽のニュースを広めたなどとして起訴されたが、同年5月に解放された。

久保田徹氏
1996年神奈川県生まれ。慶応大学在学中の2014年から、ミャンマーの少数派イスラム教徒のロヒンギャ難民問題を題材にドキュメンタリー制作を始める。2022年7月、ヤンゴンで国軍への抗議デモを撮影中に拘束され、扇動罪などで禁錮10年の有罪判決を受けて収監された。同年11月に「恩赦」として解放された。

※応援チケットは参加費となるため、寄付金受領証明書は発行いたしかねますので予めご了承ください。

【問い合わせ先】info@hrn.or.jp