【HRNがドキュメンタリー番組に出演しました!】
「China’s slave fishermen and the companies allegedly exploiting Uyghur labour」(中国の奴隷漁師とウイグル人労働者を搾取しているとされる企業」)という題名のドキュメンタリーがアルジャジーラの『101 イースト』で放映されました。『101 イースト』は太平洋地域の話題に焦点を当てた時事番組です。その中で取材協力としてHRNが紹介されました。
中国の水産物産業は世界最大で、国際漁業貿易の5分の1を占めています。しかし、その船上や加工工場では、人権侵害や労働者人身売買が横行しています。数年にわたり公海で撮影された「アウトローオーシャン」の映像と陸上での追加取材で、『101 イースト』は中国の巨大漁船団の致命的な秘密と、私たちが魚介類に支払う代償を調査しました。
中国の加工工場でウイグルの強制労働が使われ、マルハニチロとニッスイもそこから仕入れを行っている(いた)と名指しで指摘されています。この日本企業に対するアンケートにHRNが協力をし、ビジネスと人権プロジェクトスタッフがインタビューに答えました。
「企業は自分たちの持つ影響力を理解し、良い方向に使うべきである」というメッセージと共にビジネスと人権における企業の責任と透明性の必要性について述べました。