2022年12月7日、ヒューマンライツ・ナウと他48団体による共同声明「中国における表現・報道・集会の自由の尊重と暴力的弾圧や平和的抗議者の逮捕を止めるよう求める」（原題：Respect Freedoms of Expression, Press and Assembly in China Stop violent crackdown and arrests of peaceful protesters）がリリースされました。

中国ウルムチの火災犠牲者を悼む集会に始まり、ゼロコロナ対策による厳しいロックダウンに対する平和的抗議デモが中国の数都市で広まる中、声を上げたくても上げられない抗議者たちは白紙を手にし、独裁政権の抑圧的な支配に沈黙の抗議をしました。

中国政府は、中国憲法第35条に加え、拷問およびその他の残虐な、非人道的なまたは品位を傷つける取扱いまたは刑罰を禁止する条約（Convention against Torture and Other Inhuman or Degrading Treatment or Punishment）、市民的・政治的権利に関する国際規約（International Covenant on Civil and Political Rights）などの国際条約・規約の下の義務を遵守し、表現・報道・集会の自由など基本的人権を尊重するべきです。また、平和的抗議者に対する刑法を悪用した拘束・逮捕・嫌がらせや強制失踪を直ちに止めることを強く求めます。

声明文のダウンロードはこちらから

______________________________________________________________________________