不同意性交処罰をはじめとする刑法性犯罪規定の改正が法制審議会に諮問されてから一年、法制審議会での議論が大詰めを迎えています。ところが、10月に公表された「試案」は、改正を求めてきた人々の期待に沿うものでも、被害者に寄り添う内容でもなく、国際的な不同意性交等罪導入の潮流から取り残された内容となっています。
同意のない性交・性行為を行ってはならない、これは人間の尊厳に根差す基本的な人権をなすものであり、この人権を十分に保障する刑法改正こそ行われるべきものです。
オンラインアクションの一環として、12月19日に開催される次回法制審議会宛ての要望書の賛同 (団体・個人) を募集中です。ぜひ要望書に賛同をお願いします!
【賛同の締め切り日】2022年12月14日(水)23時
【賛同の方法】下記のグーグルフォームからお申し込みいただけます。
https://forms.gle/SFFpbbv3r49vRLxs6
【呼びかけ・賛同団体】 ヒューマンライツ・ナウ、WAN、Spring、Voice Up Japan、NPO法人性暴力救援センター・
【呼びかけ・賛同人】 ※50音順
石田郁子さん、伊藤和子(HRN副理事長)、上野千鶴子さん、太田啓子さん、小川たまかさん、北原みのりさん、
後藤弘子(HRN副理事長)、角田由紀子さん、中山純子(HRN女性の権利PJメンバー)、仁藤夢乃さん、
能條桃子さん、笛美さん、福田和子さん、三浦まりさん、望月衣塑子さん、雪田樹理(HRN理事)、ほか
要望書の全文は下記にてご覧いただけます。(ダウンロードはこちらから)
オンラインアクション要望書
【問い合わせ先】
maromi.martinez@hrn.or.jp
ヒューマンライツ・ナウ 女性の権利プロジェクト担当スタッフ
マルティネス宛てまで