【ウェビナー】2022年2月22日(火)「デジタル性暴力の現状と課題」

【ウェビナー】2022年2月22日(火)「デジタル性暴力の現状と課題」

 

2016年頃より社会問題化し、政府も対策に乗り出したAV出演強要問題

その影響は様々なところに広がり、引退した出演者の性的な画像等が半永久的に拡散して続け、被写体となった人たちの人権が軽視されていることに声が上がるようになりました。しかし、政府や業界の対策は十分と言えず、コロナ下で新たな被害も深刻化しています。

法務省の法制審議会では現在、意に反する性交や意に反する性的な姿態の撮影行為に対する処罰規定の導入が議論されていますが、今困っている人たちを救う法改正が実現するでしょうか?

こうしたなか、デジタル性暴力の実情と到達点、課題について皆さんと考えるトークイベントを企画しました。自分の画像を勝手に使用される理不尽な被害に対して裁判を提起し、事業者に対する勝利的和解を勝ち取られた元女優で写真家の大塚咲さんをゲストにお呼びし、裁判に足る経緯や思いを伺います。皆様のご参加をお待ちしています。

▶参加お申込み:http://ptix.at/iLjijL

 

【プログラム概要】

1部:「~AV出演強要 デジタル性暴力の現状~ ぱっぷすによる報告」(金尻カズナ 氏)
2部:「肖像権と尊厳を守る戦い ~大塚咲さんを迎えて~」(大塚咲 氏)
まとめ:「AV強要とデジタル性暴力の課題解決に向けて」(伊藤和子)

◆開催日時 :2022年2月22日(火)19:00~21:00
◆開催方法 :ZOOMウェビナー
◆使用言語 :日本語
◆参加費 :無料
◆視聴方法 :前日までに、お申込いただいたメールアドレスに参加用URLをお送りします。
◆登壇者 (五十音順):
・大塚咲
2006年より画家としてのキャリアをスタート。
2011年より写真を撮り始め、写真家としての活動を開始。
人は作品であると言う考えから作品を自分の分身と捉え、セルフポートレートを撮る。女性をテーマにした作品も多数。
2012年にセルフポートレート写真集“密賣NUDE”がERECT Magazineか ら発売される。
著書「よわむし」(双葉社)

・金尻カズナ(NPO法人ぱっぷす理事長)
2004年からアダルトビデオを含むポルノ被害の深刻さを社会に訴えるために社会活動を始め、セクシャリティをめぐるさまざまな問題について取り組む。その中で多くの女性や子どもたち、時には男性ですら、性産業によって傷つきながら被害を訴えられない現実がみえてきた。2011年以降、ネット社会によってこれまでとは次元の違う性暴力・性被害が起きており、AV出演や性産業で困った問題に直面された方への相談支援、リベンジポルノ・子どもポルノの被害相談支援など「デジタル性暴力」をめぐる相談支援に携わっている。もともとは相談支援とは全く別の業界(ネットワークやシステムのエンジニア)にいたことから、これまでの知識を活かしてこの問題に取り組んでいる。

◆主催 :ヒューマンライツ・ナウ 女性の権利プロジェクトチーム

★メディアで取材希望される方:
Peatixでのお申し込みと併せて、①所属先 ②お名前 ③掲載予定媒体 を
件名【22222ウェビナー取材依頼】にて事前に(info@hrn.or.jp)あてにご連絡ください。

※注意事項:
・イベントの進行を妨害される恐れがある、または被害者の心情を傷つけたり誹謗中傷する恐れがあると主催者が判断した場合、参加をお断りする可能性があります。
・また、発言・登壇者の方に、より自由な議論をして頂けるよう、ウェビナー中の発言をSNS等で対外的に発信・中継する等の行為はおやめください。
・録音・録画・スクショは禁止とさせていただきます。
・本イベントの後日配信は行いません。何卒ご了承いただきますようお願いいたします。

【問い合わせ】info@hrn.or.jp