12月6日開催ウェビナー「テロとの戦い」を振り返る ~パレスチナとアフガニスタン、なぜ失敗が繰り返されるのか?~
2001年の米国主導によるアフガニスタン攻撃は、国際法が定める自衛の範囲を逸脱したあからさまな侵略行為でした。そうして樹立された政権の正統性は極めて疑わしく、2021年8月の米軍撤退後、ターリバーンが権力を奪取したことは、旧アフガニスタン政府が民衆の支持に根ざさない傀儡政権であったことを示しているといえます。
日本は9・11の翌日、米国の報復戦争支持を表明し「対テロ戦争」を無条件に支持し、「テロ特別対策措置法」を強引に採択して、多額のアフガニスタン支援を行ってきました。対米追従外交の最たるものです。
そこで、「パレスチナの平和を考える会」や「BDS Japan Bulletin」の活動に携わっておられ、アフガニスタンについて、パレスチナに対する植民地主義的な介入との共通性について論じておられる、パレスチナ問題の専門家である役重善洋氏を講師にお迎えし、2021年の世界人権デーに深く洞察する機会を持ちたいと考えました。
今年も昨年に引き続きオンラインでの開催となりますので、多くの皆様方の参加をお待ちしています。
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◆申込:https://internationalhumanrightsday.peatix.com/
◆開催日時 :2021年12月6日(月)18時30分~20時30分
◆開催方法 :ZOOMウェビナー
◆使用言語 :日本語
◆参加費 :600円
◆視聴方法 :前日までに、お申込いただいたメールアドレスに参加用URLをお送りします。
◆登壇者:
【講師】
役重善洋氏
・同志社大学人文科学研究所嘱託研究員
・BDS Japan Bulletin運営チームメンバー
講演「人道的介入と植民地主義~パレスチナ・アフガニスタンから見える日本の課題」
【コメンテーター】
清末愛砂氏
・室蘭工業大学大学院教授
・RAWAと連帯する会共同代表
西谷文和氏
・フリーランスジャーナリスト
・イラクの子どもを救う会代表
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◆主催 :認定NPO法人 ヒューマンライツ・ナウ 関西グループ
※注意事項:
・イベントの進行を妨害される恐れがある、または被害者の心情を傷つけたり誹謗中傷する恐れがあると主催者が判断した場合、参加をお断りする可能性があります。
・また、発言・登壇者の方に、より自由な議論をして頂けるよう、シンポジウム中の発言をSNS等で対外的に発信・中継する等の行為はおやめください。
・報道関係者以外の方の録音・録画・スクショは禁止とさせていただきます。
・本イベントの後日配信は行いません。何卒ご了承いただきますようお願いいたします。
【問い合わせ】 info@hrn.or.jp