東日本大震災・福島原発事故の発生から10年が経ち、世間的には節目と見るむきもある中で、震災・原発事故により生活が一変してしまった被災者の方の中には今でも震災・原発事故のために苦しんでいる方もいらっしゃいます。
東日本大震災は、地震と津波という自然災害による未曾有の被害だけでなく、福島原発事故によって原発の安全神話を崩壊させ、甚大な被害を今なおもたらしています。このように、東日本大震災・福島原発事故は、日本で暮らす私たちが常に自然災害やこれに伴う人災によって甚大な被害に直面するおそれの中で生きており、これにどのように向き合うのかという課題を突き付けました。
ヒューマンライツ・ナウ震災プロジェクトでは、自らも被災者でありながら、それぞれ別の地域で東日本大震災・福島原発事故がもたらした被害と課題に10年間向き合ってこられた3名のスピーカーをお招きして、活動内容、活動から実感している現状、今後についての展望や課題を、それぞれお話をしていただくトークイベントを開催いたします。
参加費無料のウェブ開催ですので、少しでも興味のある方はお申し込みください。
◆開催方法 :ZOOMウェビナー
◆参加費 :無料
◆お申し込み :チケットサイトPeatix(https://shinsai-event20210329.peatix.com)より無料チケットをお申し込みください。
◆視聴方法 :
前日までに、お申込いただいたメールアドレスに参加用URL(要事前登録)をお送りします。または、Peatixの視聴ページからも事前登録いただくことが可能です。
大船渡市議会議員として任期満了後、夢ネット大船渡理事長。大船渡市市民活動支援協議会副会長、いわて定住・交流促進協議会理事、三陸鉄道沿線地域公共交通活性化協議会副会長などを歴任。
東日本大震災時、自宅が半壊し避難所で2ヶ月過ごした後、ムラカミサポートとして草の根の活動を続ける。活動の一環でHRN被災地支援プロジェクトの法律相談に協力。
福島県郡山市在住中に東日本大震災に被災。2011年5月から、大阪市へ母子避難。原発賠償関西訴訟原告団代表。2018年3月、国連人権理事会で被災当事者としてスピーチ。● 後藤 弘子(H R N理事)
ヒューマンライツ・ナウ副理事長。千葉大学大学院社会科学研究院教授。
◆コーディネーター:伊藤和子(H R N事務局長)
◆主催 :認定N P O法人ヒューマンライツ・ナウ(震災プロジェクト)
【お問い合わせ】
メール:info@hrn.or.jp