現在法務省で行われている性犯罪に関する刑事法検討会は、11月から、暴行脅迫要件の撤廃や性交同意年齢の引上げ等について、より本格的・具体的な議論に入ります。
被害者に寄り添った刑法改正という課題は、これからがまさに正念場。
私たちの声をさらに伝えていく時です。
そこで、より多くの方と語り合う場を作っていきたいと思い、前回好評だったオンライントークイベント第二弾を開催します。
今回のゲストは、目白大学専任講師・臨床心理士・公認心理師・被害者支援都民センター相談員の齋藤梓氏。齋藤氏は、現在法務省で行われている検討会で委員を務めていらっしゃいます。
トークイベントでは、HRN理事の寺町と齋藤氏が対談し、性暴力被害の実際と刑法性犯罪規定のギャップについて考えます。齋藤氏の著書「性暴力被害の実際」制作の裏側、検討会の状況についてもお話する予定です。
日時:
2020年11月19日 (木) 19:00-20:00
開催方法:
Facebookライブ (peatixでご登録いただいたメールアドレスに、参加URLをお送りします。)
参加費:
無料
お申し込み:
https://wrevent20201119.peatix.com/
★登壇者への質問はこちらから(※締め切りました。当日ライブ配信中にも質疑応答の時間を設けております。)
出演:
齋藤梓氏(目白大学専任講師、臨床心理士/公認心理師/博士(心理学))
目白大学専任講師、臨床心理士/公認心理師/博士(心理学)。上智大学、同大学院博士後期課程満期退学。臨床心理士として小中学校や精神科クリニックで勤務する一方、民間被害者支援団体にて、殺人や性暴力被害等の犯罪被害者、ご遺族の精神的ケアに取り組んできた。現在は大学で教育と研究に携わりながら、被害者支援を継続している。著書に『性暴力被害の実際ー被害はどのように起き、どう回復するのか』(齋藤梓・大竹裕子編著,金剛出版)。
寺町東子(弁護士・HRN理事)
1994年4月 東京弁護士会に弁護士登録、 2003年4月 社会福祉士登録、 2018年3月 保育士登録。保育事故・学校事故・医療事故・交通事故・労災事故・ その他非定型な人身損害賠償事件を中心に手がける。
司会 佐々木真奈美(フリーアナウンサー・HRNプロジェクトサポーター)
2010年、テレビ朝日系列局にアナウンサーとして入社。夕方ニュース番組キャスターなどを担当。2013年よりTBS NEWSキャスターに就任。2016年からは渡米し、現地の大学でジャーナリズム留学。その後、アメリカのニューヨークにてマーケット情報などを伝えるアナウンサーとして活動。
【問い合わせ先】
認定NPO法人 ヒューマンライツ・ナウ 事務局(担当:中村)
電話:03-6228-1528 Mail: akane.nakamura@hrn.or.jp