ヒューマンライツ・ナウも加盟している世界的なNGOの連合体「キラーロボット・反対キャンペーン」(28ヵ国64団体が加盟)の創設者がアメリカとアイルランドから来日し、特別シンポジウムを開催します。ぜひ多くの皆様の関心をお持ち頂きたく、ご案内致します。
チラシは以下からご覧いただけます。
特別シンポジウム「キラーロボットのない世界にむけて」
キラーロボットとも呼ばれる自律型致死兵器システム(LAWS)は、人間の介入・操作なしに攻撃目標を定め人を殺傷することができるAI兵器です。
核兵器に次ぐ兵器革命をもたらすと警告されるLAWSは、いまだ実戦投入はされていないものの、米国やロシアなど十数ヵ国が開発中で、近い将来の実戦利用が懸念されています。
こうした動きを前に、LAWSの規制のための国際会議が開催され、世界的なNGOの連合体「キラーロボット・反対キャンペーン」(28ヵ国64団体が加盟)が中心となり、実戦投入前に禁止条約の策定を呼びかけるなどの国際的な動きが進んでいます。
本シンポジウムでは、LAWSの規制に向けたアジア地域会合が本年2月に日本で開催されるのを機に、「キラーロボット・反対キャンペーン(Campaign to stop killer robots) https://www.stopkillerrobots.org/ 」の創設者らを講師に迎え、最新の禁止運動の現状や課題について講演いただきます。
※講演内容は同時通訳されます。
日時/2019年2月19日(火)午後6時30分ー午後8時30分
会場/立教大学 池袋キャンパス 8 号館1階 8101教室(東京都豊島区西池袋3-34-1)
JR各線・地下鉄丸ノ内線/有楽町線/副都心線 池袋駅西口より、大学正門まで徒歩約7分
地下鉄有楽町線/副都心線 要町駅6番出口より、大学正門まで徒歩約6分
交通アクセス http://www.rikkyo.ac.jp/access/ikebukuro/
参加費/無料
定員/200人
(申し込み不要、当日会場にお越しください)
主催/立教大学大学院 21世紀社会デザイン研究科
共催/キラーロボット反対キャンペーン、
AAR Japan[難民を助ける会]
【登壇者】
Peter Asaro(ピーター・アサロ)氏
米ニュー・スクール大学メディア学部准教授。スタンフォード大学法科大学院客員研究員。
ロボット兵器規制国際委員会共同設立者・副会長。
専門はメディアと科学に関する社会哲学、人工知能、ロボット、デジタル・メディアの相互作用。
Laura Nolan(ローラ・ノラン)氏
ロボット兵器規制国際委員会委員。ダブリン大学トリニティー校にて学士号取得(コンピューターサイエンス)。
ソフトウェア・エンジニアとして15年以上の経歴をもつ。元Google欧州本社のエンジニア。アイルランド在住。
司会/長 有紀枝
AAR Japan[難民を助ける会]理事長、立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科教授。
●お問い合わせ
AAR Japan[難民を助ける会]櫻井、高木
HP:www.aarjapan.gr.jp
TEL: 03-5423-4511(電話受付時間:月~土 10:00 ~ 18:00)