【イベント】11/27(火)戦場取材とジャーナリズムの危機ーイラク、パレスチナの現場から/会場:専修大学 神田キャンパス

 

 

「戦場取材とジャーナリズムの危機-イラク、パレスチナの現場から」

今、世界の紛争地の人々、そして彼らの状況を伝えるジャーナリスト達は大きな困難に直面しています。

昨年、世界の難民・国内避難民はフランス一国分に相当する6750万人に達しました。

2006年から2017年までの11年間には、全世界で1000人以上のジャーナリストが殺害されており、サウジアラビアによるカショギ氏殺害など、今年も86人のジャーナリストが殺されています。

こうしたなか、日本でも、シリアでの3年4ヶ月の拘束から解放されたジャーナリストの安田純平さんに対する心無いバッシングがワイドショーやネット上で行われ、紛争地取材そのものを否定するような言説も飛び交っています。

そこで、国際人権NGOヒューマンライツナウ(HRN)は、イラクやパレスチナでの取材経験が豊富な戦場ジャーナリストの志葉玲さんを招き、紛争地の人々の状況や、紛争地を取材しているジャーナリスト達が直面している危機についてお話しいただきます。

また関連して、HRNの伊藤和子事務局長から、国連でのジャーナリストの安全と人権の保護に関する最新の動きについて、ご報告致します。

本イベントは、 2019年のカレンダー発売記念イベントでもあり、カレンダーに写真を提供された志葉玲さんによる、各写真の解説も行われます。

多くの皆さまのご参加をお待ちしております。また、メディア関係者の皆さまにはぜひ、事前告知のご協力、当日のご取材をお願いできれば幸いです。

 

●日時/2018年11月27日(火)19時~21時 開場:18時半

●会場/専修大学 神田キャンパス 1・2号館2階201教室(定員143名)

〒101-8425 東京都千代田区神田神保町3-8

交通案内

・水道橋駅(JR)西口より徒歩10分
・九段下駅(地下鉄/東西線、都営新宿線、半蔵門線)出口5より徒歩5分
・神保町駅(地下鉄/都営三田線、都営新宿線、半蔵門線)出口A2より徒歩5分
http://www.senshu-u.ac.jp/univguide/profile/access.html#kanda
施設案内
https://www.senshu-u.ac.jp/about/campus/

●資料代/1,000円

●参加申込/予約不要でお越し頂けますが、人数把握の為事前にお申し込みいただけますと助かります。

-ウェブフォームにて(以下のURLからお申込みください)
‐メールにて

件名を「11/27戦場取材イベント参加希望」として、お名前、ご所属(任意)、ご連絡先、どちらで当イベントをお知りになられたかを明記の上、HRNイベント受付担当<event@hrn.or.jp>までお申し込みください。

 

 

【志葉 玲さん プロフィール】

1975年、東京生まれ。番組制作会社を経て2002年にフリーランスジャーナリストとして活動開始。

2003年3月、米軍による空爆下のバグダッド取材以来、15年にわたりイラクやパレスチナ、レバノンなどの紛争地取材を続け、週刊誌や新聞、通信社などに寄稿、テレビ局に映像を提供してきた。

著書に『たたかう!ジャーナリスト宣言』(社会批評社)、共編著に『原発依存国家』(扶桑社新書)、『イラク戦争を検証するための20の論点』(合同ブックレット)、監修に『自衛隊イラク⽇報 バグダッド・バスラの295⽇間』(2018年/柏書房)など。

Yahooニュース個人オーサー(オフィシャルライター)。

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