ヒューマンライツ・ナウ(HRN)では、11月20日の世界子どもの日にあわせて、11月20日と21日の2日間のオンラインイベントを開催いたしました。
1日目には、「ボーンフリーアート Japan」様をお招きして、「考えてみよう!インドの子どもと自分の人権」というテーマで、インドの日本の子どもの権利について考え、議論を深めました。
2日目は、校則問題について考えるプログラムを実施し、理不尽な校則がどうして生まれてしまうのか、誰が校則を改善すべきかについてお話を伺った上で、身の回りにある校則の問題点を参加者全員で議論しました。また、実際に校則を変えようと行動を起こし、校則の改革に成功した高校生のお話も伺いました。
その他のプログラムとして、HRNでは毎年世界子どもの日に合わせて、若者自らが勇気を出して子どもの権利について発信することの意義を伝えていくということをコンセプトとしたスピーチコンテストを実施しております。本年度は、世界や身の回りの人権について学び・考え・発信する機会を提供することを目的に国内外の中高生から作品を募集し、入賞者にはイベントにて披露いただきました。
当日の詳しい様子はブログでご覧いただけます!
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○プログラム
[1日目]
・開会のあいさつ・大使館からのメッセージ
・子どもの権利について
・ボーンフリーアートJapan 活動紹介
・ワークショップ
・スピーチコンテストの入賞者によるスピーチ披露(小池和さん、坂口くり果さん)
・閉会のあいさつ
[2日目]
・開会のあいさつ・大使館からのメッセージ
・ヒューマンライツ・ナウの取り組み・子どもの権利について
・名古屋大学大学院教育発達科学研究科・准教授の内田良氏のプレゼンテーション
・ディスカッション
・筑波大学附属坂戸高等学校生徒会・亀谷凪沙氏からの活動紹介
・質疑応答
・スピーチコンテストの入賞者によるスピーチ披露(芦田幸来さん、坂口くり果さん)
・閉会のあいさつ