【記者会見】ユニクロ((株)ファーストリテイリング)中国国内製造請負工場に おける労働環境に関する交渉状況と、日本企業によるカンボジア縫製下請け工場の新たな調査に関する

ユニクロ((株)ファーストリテイリング)中国国内製造請負工場に

おける労働環境に関する交渉状況と、日本企業によるカンボジア

縫製下請け工場の新たな調査に関する記者会見について


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報道各位

 

ユニクロ((株)ファーストリテイリング)中国国内製造請負工場に

おける労働環境に関する交渉状況と日本企業によるカンボジア

縫製下請け工場の新たな調査に関する記者会見について

 

ヒューマンライツ・ナウはSACOM (the Students & Scholars Against Corporate Misbehaviour)中国国内製造請負工場における労働環境に関する事実調査結果に関して ()ファーストリテイリングとの二度目の面会を終え、当方からの要望事項を伝えました。

この度、面会で当方が要望した事項、()ファーストリテイリングの対応につき、協議状況の透明性を図るため、このたび記者会見でご報告をしたいと考えます。

また、当団体が今年2月に実施した、カンボジアにおける日本企業を含む国際ブランドの下請け工場での過酷労働に関する現地聴き取り調査の結果もお伝えします。

調査にあたり協力をいただいた現地団体Coalition of Cambodian Apparel Workers’ Democratic Union (C.CAWDU)の代表が来日しますので、同代表と共同で、下記のとおり記者会見を開催します。

 

 

開催日時:201541日(水)13:00(1時間予定)

 

開催場所:厚生労働記者会

(千代田区霞が関1-2-2 中央合同庁舎第5号館 9F厚生労働記者会見室)

 

記者会見では、以下の事項等についてお話しします。

1.     ファストリテイリング社との協議状況に関して

2.     日本企業等のカンボジア下請け工場での過酷労働に関する新しい調査について

 

【団体概要】

Ath Thorn Coalition of Cambodian Apparel Workers’ Democratic Union

カンボジア各地の労働環境問題の改善を図るCoalition of Cambodian Apparel Workers’ Democratic UnionC.CAWDU)の代表。特に縫製工場における労働者の権利と利益を追求することを目的とし、労働者の労働条件を改善すべく、労働訓練、法的コンサルタント、紛争解決、企業や政府との団体交渉などの支援を行う。2007年には総勢250人に上る労働者と労働組合の民主的設立にあたり、アドボカシーやキャンペーンなどを通して労働者の権利の確立に貢献する。

・伊藤和子 (ヒューマンライツ・ナウ)弁護士、ヒューマンライツ・ナウ事務局長。

・永戸暁子 (ヒューマンライツ・ナウ) 弁護士、カンボジア調査に参加。

ヒューマンライツ・ナウは日本を本拠とする、国連特別協議資格を有する国際人権NGO世界で今も続く深刻な人権侵害をなくすため、法律家、研究者、ジャーナリスト、市民など、人権分野のプロフェッショナルたちが中心となって2006年に発足。国際的に確立された人権基準に基づき、世界の市民社会と連携し、人権侵害に苦しむ地域への事実調査、実態の告発と意識喚起、政策提言とアドボカシー等草の根で人権を守る人々への支援とエンパワーメントなどを柱とし、国境を越えて活動している。

20146月にはバングラデシュの縫製産業について事実調査を行い、同年、ユニクロ中国下請け工場の過酷労働に関する国際共同調査に関与した。

*注

写真やプレスリリースの原本を希望される場合は表題を「カンボジア事実報告写真希望」として下記までご連絡ください。

 

【参加申込先】

厚生労働記者クラブ幹事社

テレビ東京 報道局取材センター 電話:03-3595-2570

【問合せ】

ヒューマンライツ・ナウ事務局 電話:03-3835-2110

メール:info@hrn.or.jp (担当/落合)

 

以上