6月22日から24日にかけて、当団体の招聘により、国連人権高等弁務官事務所の人権担当官2名が来日し、世界の大規模災害において確立した被災者の人権保障のスタンダードの研修が実施され、各分野で支援と政策提言にあたるNGOに対するヒアリングが行われました。
その際、国際的な被災者保護のスタンダードからみて、現在の被災者の方々の置かれた状況は極めて深刻であることが改めて浮き彫りになりました。
そこで、ヒューマンライツ・ナウでは、6/24に開催された、国連とのヒアリングに参加された各団体の了承を得て、ヒアリングで国連に配布された資料・発言内容を、状況改善の要請として、日本政府にお送りしました。
いずれの問題も、極めて深刻な人権に関わる問題であり、関係各機関の責任ある対応を切に要望いたします。
ヒューマンライツ・ナウ