“Asian Activist-α 2009” 世界を変えようとする女性たち ~インド・女性に対する暴力への挑戦~
日時・5月16日(土) 13:00開場 13:30開始
会場・青山学院大学 青山キャンパス6号館1階
『Activist-α』(アクティビスタ)。人々のかけがえのない人権が守られるように積極的に活動する、未来のリーダーとなる女性活動家たちです。
いま、アジアに生きる女性たちの多くが、人権を否定されています。
理不尽な暴力、踏みにじられる心、自由に生きることへの恐怖。その事実に正面から光をあて、問題克服を目指し、世界を変えようとするActivist-αたち。
今回は、深刻なDVが広がるインドで暴力に抗して果敢に活動するActivist-αをゲストとして、日本から世界的に活躍する女性たちとともに今後の課題を語り合います。 彼女たちの活動と現実に耳を傾け、溢れるエネルギーを感じ、日本と世界の現状を変えるために私たちができることを考えてみませんか?
【日時】 5月16日(土) 13:30~17:30
(第一部 13:30~16:00)
●記念講演 「インド・女性に対する暴力への挑戦」
ナンディーニ・ラオ (インド・女性NGO Jagori コーディネーター)
●シンポジウム
ナンディーニ・ラオ (インド・女性NGO Jagori コーディネーター)
林 陽子 (弁護士、女性差別撤廃委員会委員)
大崎 麻子 (開発政策、ジェンダー専門家)
コーディネーター:伊藤和子 (弁護士、ヒューマンライツ・ナウ事務局長)
(第二部 16:00~17:30) ※軽食・ドリンク付き
●インド舞踊
インド舞踊団 コンテンポラリー・ナティヤム・カンパニー
そのほか第二部では呼びかけ人などによるトークを予定しています。
総合司会:道あゆみ(弁護士)
閉会挨拶:阿部浩己(神奈川大学教授、ヒューマンライツ・ナウ理事長)
【会場】青山学院大学 青山キャンパス 6号館1階 (東京都渋谷区渋谷4-4-25)
・JR線、東急線、京王井の頭線「渋谷駅」宮益坂方面出口より徒歩約10分
・地下鉄「表参道駅」B1出口より徒歩約5分
【参加費】事前予約:1500円/当日参加:2000円(資料、軽食・ドリンク付き)
※第一部のみご参加の方は、資料代500円にて入場できます。ご予約時にその旨お伝えください。
【参加方法】
メール < info@ngo-hrn.org > または FAX < 03-3834-2406 > にてヒューマンライツ・ナウ事務局までお申込ください。
人数把握のため、できるだけ事前のご予約をお願いいたします。(5/10事前予約締切)
【主催】 特定非営利活動法人 ヒューマンライツ・ナウ(HRN)
【後援】 株式会社ラッシュジャパン
* ラッシュジャパン チャリティプログラム < https://www.lushjapan.com/ >
ボディクリーム「チャリティポット」の商品代金2,200円(税込)は消費税を除いてすべてチャリティに用いられ、ラッシュを通じて草の根活動団体に寄付されます。知られざる問題に地道に取り込み、ユニークでオリジナリティあふれる方法で未来を切り開く活動を、ラッシュはこれからも積極的に支援し続けていきます。
【呼びかけ人】
有馬真喜子(ジャーナリスト)/上原ミスミ(LUSH JAPAN取締役)/岡田恵介(JapanTimes顧問)/戒能民江(お茶の水女子大理事副学長)/久保利英明(弁護士)/郡司真弓(We21事務局長)/近藤恵子([特活]全国女性シェルターネット共同代表)/佐藤安信(東京大学教授)/園部逸夫(元最高裁判所判事、弁護士)/野火杏子(コンテンポラリー・ナティヤム・カンパニー主催)/マエキタミヤコ(サステナ代表)/目黒依子(国連女性の地位委員会日本代表)/山下泰子(国際女性の地位協会会長・文京学院大学教授)
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*『Activist-α』(アクティビスタ)とは、
人々のかけがえのない人権が守られるように積極的に活動する、
世界を変えようとする女性アクティビストたち。ヒューマンライツ・ナウは、アジアで女性の権利のために活動し、未来のリーダーとなる女性アクティビストを「Asian Activist-α」と呼び、その活動をサポートしています。
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≪スピーカー/ゲスト紹介≫
●ナンディーニ・ラオ氏 インドのNGO・JAGORI(「目覚めた女性たち」を意味する)のコーディネーターとして、女性の権利擁護のためにシェルター、キャンペーン、政策提言と幅広く活動。暴力に直面した女性のための支援プログラム、DV被害女性らのグループカウンセリングも開催。女性の権利に関するトレーナーとしても活躍。インドではDVなど女性に対する暴力が深刻で、持参金を払えないために女性が生きたまま夫に焼き殺されるなどのDV殺人が続出。
暴力に反対する女性たちの粘り強い活動が2005年、先駆的なDV法の制定に結実、JAGORIは大きな役割を果たしてきた。その挑戦と、いまなお女性たちが直面する今日の課題を語る。
●林 陽子氏 1983年に弁護士登録(第二東京弁護士会)、女性差別撤廃委員会委員。弁護士として、性暴力、人身売買被害者の支援を行い、婚外子差別に関する住民票・戸籍続柄裁判、職場や大学でのセクシャル・ハラスメント裁判などに取り組む。Asia Pacific Forum on Women Law&Development(APWLD、本部マレーシア)の運営委員(1990-1996)、内閣府男女共同参画会議「女性に対する暴力専門調査会」委員、国連人権小委員会委員代理(2004-2006)などを歴任し、現在は女性差別撤廃委員会委員を務める。シンポジウムでは女性に対する暴力根絶のために女性差別撤廃条約が果たす役割について語る。
●大崎麻子氏 1997年に国連開発計画(UNDP)ニューヨーク本部資金渉外局に入局。1998年9月から2004年10月まで開発政策局貧困削減/ミレニアム開発目標(MDGs)部にてUNDP/日本WID(開発と女性)基金のマネージメントおよびUNDPのジェンダー主流化政策の立案と実施を担当。現在、フリーの専門家として、国際機関、省庁、開発援助機関、NGO、研究機関などで活動中。シンポジウムでは開発の視点から社会的コストとしての女性に対する暴力について語る。
●コンテンポラリー・ナティヤム・カンパニー インド舞踊家・野火杏子氏が主宰する、インド舞踊団・教室。インド公演多数を含む、テレビ、コマーシャル、舞台、イベント出演、振り付けなど多方面で活躍中。野火杏子氏の近著として「踊るヨガ インド舞踊で体の内側から美人になる」。2008年11月のイベント(ヒューマンライツ・カフェ)に引き続き、インド舞踊を披露。
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