【イベント】4/6 シンポジウム 武力弾圧から半年・ビルマ民主化を求めて―

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2008年4月6日、ヒューマンライツ・ナウ、連合、ビルマ市民フォーラムなどの主催で、ミャンマー(ビルマ)の人権・民主化に関するシンポ「武力弾圧から半年、民主化を求めて」を青山学院大学で開催し、300人ちかい方々に集まっていただきました。

第一部・HRNのタイ・ミャンマー(ビルマ)国境人権調査の報告では、武力弾圧の過程で、無抵抗の市民が軍政に虐殺された状況、未だに700人以上の僧侶らデモ参加者が拘束されている状況などを報告しました。
第二部では、民主化勢力を排除して5月に憲法国民投票が行われようとしているミャンマー(ビルマ)の状況が語られ、日本をふくむ国際社会として何ができるか、を議論しました。在日ミャンマー(ビルマ)人の方々から、日本政府や国会議員に対して、民主化勢力を排除したロードマップの強行に明確な反対の意思を表示し、すべての勢力との対話の実現に尽力してほしい、との要望が次々に出されました。
ご参加いただいた国会議員の方々(今野東議員、中川正春議員、末松義規議員)からは、難民の第三国定住の推進をすみやかに進めること、今も続く、軍事政権の利益につながるODAへの批判もされました。集会はアピールを採択して閉幕しました。
ご参加いただいたみなさま、ありがとうございます。

当日の様子はメディアでも報道されました>>メディア掲載情報

 

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 シンポジウムご案内

 武力弾圧から半年・ビルマ民主化を求めて

    ―人権侵害の実態と転機を迎えた民主化運動 
 

 昨年9月、世界の注目を集めたミャンマー(ビルマ)における僧侶らを中心とした民主化運動が武力によって弾圧されました。
それから半年、ミャンマー(ビルマ)ではいまだに人々の自由が抑圧され、1800人以上の民主化活動家や僧侶が投獄されています。

今年2月軍事政権は、本年5月に新しい憲法制定、2010年に総選挙というスケジュールを発表しました。しかし、民主化を求める人々の声はこのプロセスのなかで完全に無視されています。

 ヒューマンライツ・ナウは、今年2月にタイ・ミャンマー(ビルマ)国境へ現地調査を行いました。人権調査報告・国会議員からの調査報告、そしてミャンマー(ビルマ)人からのアピールを受けて、いま、正念場をむかえているミャンマー(ビルマ)の真の民主化と人権のために、日本にいる私たちができることを考える機会にしたいと思います。
是非多くの方にご 参加いただきますよう、おねがいします。

◆日時◆ 4月6日(日)午後1時半~4時半(開場1時)
◆場所◆ 青山学院大学 青山キャンパス 6号館 2階621教室(定員350)
※正門より並木道を直進、突き当たりのロータリーの手前を左へ、
奥にある2階建ての建物が6号館です。
・JR山手線、東急線、京王井の頭線「渋谷駅」宮益坂方面の出口より徒歩約10分
・地下鉄「表参道駅」B1出口より徒歩約5分

◆参加費◆ 無料(予約不要)
◆プログラム◆

◎主催者代表挨拶 古河伸明(日本労働組合総連合会 事務局長)

◎来 賓 挨 拶 末松義規(衆議院議員・ミャンマーの民主化を支援する議員連盟)
 ◎ビルマ問題の経過報告
根本 敬(上智大学外国語学部教授・ビルマ市民フォーラム運営委員)
◎ヒューマンライツ・ナウ 人権調査(2008年2月)の報告
渡邉彰悟(弁護士・ビルマ市民フォーラム事務局長)
伊藤和子(弁護士・ヒューマンライツ・ナウ事務局長)
今野 東(参議院議員)ほか

◎ビルマ民主化にむけての課題
在日ビルマ人共同実行委員会から報告
田辺寿夫(フリージャーナリスト・ビルマ市民フォーラム運営委員)
中川正春(衆議院議員)ほか
◎アピール採択
※プログラムは都合により急遽変更になる場合がございます。何卒ご容赦ください。

 【主催】在日ビルマ人共同実行委員会(JAC)日本労働組合総連合会(連合)
ヒューマンライツ・ナウビルマ市民フォーラム(PFB)
青山学院大学人権研究会
【賛同団体/五十音順/2008年4月1日現在】
(社)アムネスティ・インターナショナル
アーユス仏教国際協力ネットワーク
日本日本ビルマ救援センター(BRCJ)
日本ビルマ問題を考える会
ヒューマン・ライツ・ウォッチ
ピースボート