【意見書】震災で親をなくした子どもたちの保護と将来の決定をめぐって

今回の東日本大震災の影響で、判明しているだけでも80余名の子どもたちが親を失ったと報じられ、そうした子どもたちの今後について様々な議論がなされています。

国際人権NGOヒューマンライツ・ナウは、子どもの権利保障の観点に立って、親を失い、または行方不明となった子どもたちの権利が保障され、将来にわたって子どもたちの最善の利益が図られるよう、以下の通り提言します。

子どもたちに関わる全ての関係者に対し、本提言を参照され、国際的なガイドラインと子どもの権利条約の原点を尊重した政策・配慮をするよう求めます。

 

 震災で親をなくした子どもたちの保護と将来の決定をめぐって.pdf


1   子どもたちの保護

2  支援策に対する情報の提供

3  子どものケア・将来決定について

4  子どもの意見の尊重とサポート体制の構築