ユース向けウェビナー「ユース世代とデジタル性暴力 ― 誰もが被害者にも加害者にもなりうる社会で ―」

SNSやチャットアプリ、画像共有サービス、そして生成AI。
デジタル空間が日常となった今、ユース世代の間では、無断撮影や画像拡散、性的なやりとりの強要、ディープフェイクポルノの作成など、さまざまなかたちの「デジタル性暴力」が起きています。

そこでは、被害者も加害者も同じ世代というケースが少なくありません。
「軽い気持ちで送った画像が誰かを深く傷つけてしまった」「知らないうちに自分が被害者になっていた」――そんな現実を、支援の現場で多く見てきたのが、ひいらぎネット代表の永守すみれさんです。

本ウェビナーでは、永守さんが実際の支援事例をもとに、デジタル性暴力の複雑な構造と課題をお話しくださいます。
続くQ&Aセッションでは、HRN女性の権利プロジェクト・ユースチームメンバーとの対話を通じて、ユース自身がどうこの問題に向き合い、行動していけるかを考えます。

【日時】

2025年12月3日(水) 19:00~20:30

【開催方法】

オンライン(Zoomウェビナー)

【参加費】

無料

【プログラム】

①オープニング

②ひいらぎネット代表・永守すみれさんによるご講演

③Q&Aセッション
登壇:永守さん × HRN女性の権利プロジェクト・ユースチームメンバー

④参加者からのQ&A

⑤クロージング

 

【申込】

お申込はこちら

【申込締切】

2025年12月3日(水)18:30

 

【登壇者】

永守すみれ 氏(ひいらぎネット代表)

HRN女性の権利プロジェクト・ユースチームメンバー

 

【登壇者プロフィール】

永守すみれ|ひいらぎネット代表
インターネット上の有害画像・動画の削除支援や、性被害型ディープフェイクの監視・情報発信に取り組む「ひいらぎネット」代表。SNSに広がる盗撮画像や偽造映像など、一般ユーザーが巻き込まれやすいトラブルから人々を守るため、日々のパトロールと削除要請を行っている。また、子どもや保護者、教育関係者に向けた啓発活動やリテラシー教育にも力を入れ、誰もが安心してインターネットを利用できる環境づくりを推進している。急速に情報が拡散する時代において、地域に根ざした支援活動を通じて、安全なデジタル社会の実現をめざしている。

 

【HRN女性の権利プロジェクト・ユースチームについて】

ヒューマンライツ・ナウの女性の権利プロジェクトのもとで活動するユースチーム。U30世代が中心となり、刑法性犯罪規定改正の「その後」を社会に定着させ、文化としての「性的同意」を広めるための活動を行っています。イベントやSNS発信を通じて、若い世代から社会に変化を広げることを目指しています。

 

【問い合わせ先】
rina.yasuda@hrn.or.jp

ユースの皆さまはじめ、たくさんの方のご参加をお待ちしております!