第二回全国中高生「世界子どもの日」映像スピーチコンテスト 優勝者発表

第二回全国中高生 「世界子どもの日」映像スピーチコンテスト 結果を発表いたします。

 優勝 菅 拓哉 (開智学園総合部中学校2年)
     「笑顔があふれる未来を」
  第2位 古江瑳月(熊本・興徳館小中学校 中3年)
     「熊本からみんなに伝えたいこと」
  第3位 山村のぞみさん(玉川聖学院高等学校 1年) 
     「チョコレートと児童労働」
      浅場萌さん(玉川聖学院高等学校 3年) 
     「人権が人権であるために」
特別奨励賞:古屋慶太さん、秋山領磨さん、野城振一さん
     (きのくに国際高等専修学校1年、2年)
     「ファストファッションから人権を考える」

 

 

ヒューマンライツ・ナウでは、「第2回全国中高生『世界子どもの日』映像スピーチコンテスト」を実施し、全国の中高生から「世界や日本の子どもたちの状況と人権の大切さ」、「身近なところで感じた人権の大切さ」をテーマに語った素晴らしいスピーチの数々をご応募いただきました。ご応募いただいた中高生の皆さん、中高生のチャレンジを支援いただいたすべての皆様に心より御礼申し上げます。(当スピーチコンテストの概要につきましては、http://hrn.or.jp/speech/ をご参照ください)

このたび、厳正な審査の結果、菅拓哉さん(開智学園総合部中学校2年)が「笑顔があふれる未来を」 というテーマで優勝されました。 菅さんは、フィリピンのストリートチルドレンと交流した経験から、より良い社会を作るために周りの人と問題を共有し、対話する場を作ることの大切さを呼びかけています。また、2位には、自分の住んでいる地域に起こった熊本地震について知ってもらいたいと訴えた古江瑳月さん(熊本・興徳館小中学校 中3年)第3位には児童労働の問題を身近な問題として捉えることの大切さを呼びかけた山村のぞみさん(玉川聖学院高等学校 1年)人権に対する感受性を持って行動してきた経験を語った浅場萌さん(玉川聖学院高等学校 3年)の2名が選ばれました。また、「ファストファッションから人権を考える」というスピーチを披露してくれた古屋慶太さん、秋山領磨さん、野城振一さん(きのくに国際高等専修学校1-2年)のグループが特別奨励賞に選ばれました。

入賞されなかったスピーチも素晴らしいものが多かったことをお伝えしたいと思います。これからの日本の未来を担っていく中高生の皆さんが、自分たち、そして周囲の人たちの置かれた立場に思いを寄せ、学び、知り、勇気をもって発言していくことで、多くの人たちの心を動かし、社会を変える担い手になってもらいたい。当スピーチコンテストがそのような機会となればと当団体では願っております。入賞者のスピーチは今後、世界人権デー(12月10日)にちなんだ人権週間にあわせて、当団体特設ウェブサイトで公開してまいりますので、是非、子どもたちの声をお聞きいただけると幸いです。

※菅拓哉さんには優勝の特典として、審査員の一人である堀潤 氏にスピーチ指導を受けて頂きます。そして、当団体が11月19日(土)に世界子どもの日を記念して開催する「第7回世界子どもの日 チャリティ ウォーク&ラン」の閉会式にて、優勝スピーチを披露していただきます。(hrn.or.jp/run)

shinsain

 

主催:国際人権NGOヒューマンライツ・ナウ