4月8日、自民・公明両党から、「本邦外出身者に対する不当な差別的言動の解消に向けた取組の推進に関する法律案」が参議院に提出されました。与野党で協議の上、ヘイトスピーチ対策法が今国会で成立する可能性が高っています。
しかし、この法案には対策が必要となるヘイトスピーチが、日本に適法に居住する外国出身者に向けられたものに限られるなど多くの問題点があります。
日本ではじめての反人種差別法ができるかどうか、その内容がどれだけ包摂的で、実効性をもつものにできるのか、正念場です。
よりよい反差別法の実現を直ちに求める声を、国会に届けましょう。
尚、ヒューマンライツ・ナウは同法案について4月18日に声明を出しています。
声明本文はこちらからダウンロードできます。
<実施概要>
日時: 2016年5月10日(火)15:00~16:00
会場: 参議院議員会館 講堂 東京都千代田区永田町2-1-1
※事前申し込み不要。
※入場には入館証が必要です、参議院議員会館ロビーで14:30から入館証を配布します。
アクセス 地下鉄 有楽町線・半蔵門線・南北線「永田町駅」1番出口よりすぐ
地下鉄 丸ノ内線・千代田線「国会議事堂前駅」1番出口より徒歩5分
主催: 外国人人権法連絡会/移住者と連帯する全国ネットワーク(移住連)/人種差別撤廃NGOネットワーク(ERDネット)/のりこえねっと/ヒューマンライツ・ナウ
<プログラム>
・情勢報告 師岡康子氏(弁護士/外国人人権法連絡会)
・在日コリアン弁護士からの発言
・伊藤和子氏(弁護士/ヒューマンライツ・ナウ事務局長)からの発言
・渡邉彰悟氏(弁護士/全国難民弁護団連絡会議代表)からの発言
・アピール採択
★ ぜひ院内集会への賛同をお願いします! ★
・賛同金:団体一口3000円/個人1000円
・送金先:郵便振替口座 00100-5-335113
口座名称 外国人人権法連絡会
「院内集会賛同金」と記載してお振込ください。
*賛同してくださる方は、5月7日までにraik@kccj.jpにご連絡ください。
賛同された団体・個人名を資料集に掲載します。