国際人権NGO ヒューマンライツ・ナウ(HRN) 関西グループ主催
連続講座「ビジネスと人権」 (全4回)
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2011年に国連人権理事会で承認された「ビジネスと人権に
関する指導原則」(ラギー原則)は、すべての企業に対して、
社会的に弱い立場に置かれ、排除されるリスクの高い集団や
民族に属する個人の権利とニーズ、その人達が直面する課題
に注意を払うことを求めています。
この連続講座は、具体的な人権課題を取り上げて国際人権
基準を学び、企業に期待されるグローバルな行動基準とは
何かを考える、市民向けの「ビジネスと人権」の入門講座です。
企業の方も歓迎します。
【最終回】
日 時/2016年3月18日(金) 18:30~20:30 (開場18:15)
テーマ/移民と移住労働者
会 場/大阪弁護士会館 1110号室
講 師/元百合子さん(大阪経済法科大学客員研究員)
三好吉安さん(弁護士)
ゲスト/レアンドロ・ヒロシゲ・フェへイラさん
日系ブラジル人(3世)。報道番組制作会社勤務。
子どものころ移住労働者の親と来日し、異文化の
中で苦労した経験を持つ。
内 容/日本では、外国人は何世代暮らしても社会の
構成員として認められず「いずれ帰るべき人」として
制度的に差別され、人権が制限されてきました。
3K労働を引き受けて日本経済と社会に貢献して
きた移住労働者も、犯罪予備軍のように見られ、
「監視と管理の対象」とされています。
「原則として、国民と平等に人権を保障すべき人々」
とは捉えられていません。研修制度の実態を取材
したビデオを参照し、当事者の声を聴くとともに、
この問題を一緒に考えましょう。
参加費/500円
≪参加申込方法≫
お名前、ご連絡先、ご所属(あれば)を明記のうえ、下記
メールアドレスまでお申し込みください。
ヒューマンライツ・ナウ関西グループ