去る5月17日と18日にNY国連本部でパレスチナ問題に関する国連フォーラム ~1948 から 70 年後 – 持続可能な平和への教訓~は、1948年中東戦争勃発70周年を機に、パレスチナ委員会の召集による2日間のフォーラムが開かれました。4つの異なるテーマの討論パネルでは、パレスチナとイスラエル両国の外交関係者や市民社会代表者、歴史・移住・パレスチナ問題などあらゆる分野の国際的専門家が参加しました。
ヒューマンライツ・ナウのニューヨーク事務所が同フォラームに出席して,パネルの報告を作成しました。今回のフォーラムで学んだ教訓の幾つかは、世界の至るところで起きている他の紛争ケースでも生かせられるはずです。何よりもまず先に言えるのは、占領という行為は重大な人権侵害ということであり,平和交渉プロセスで耳を傾けられ繰り返されなければならないのは被害者の声である。紛争の犠牲者が全権利を取り戻し、充分な救済で償われるまでは、真の意味で持続可能な平和が達成されたとは言えないのではないでしょうか。
報告書の全文は以下のリンクよりご覧になれます。