ミャンマー・ラカイン州では今年8月以降のロヒンギャ掃討作戦により、60万人を超えるロヒンギャ住民が隣国バングラデシュへの避難を余儀なくされ、避難者からはミャンマー国軍による深刻な人権侵害が報告されています。
しかし、ロヒンギャ問題への関心は高くなく、日本の貢献の在り方も問われています。11月16日に国連総会第三委員会で採択された、ロヒンギャの迫害を非難する決議でも、米欧など135カ国が賛成するなか、日本は独裁国等と並び「棄権」してしまいました。
本集会では、現地を最近訪れたジャーナリスト、国際人権団体、長らくロヒンギャ問題に関わってきた弁護士、ロヒンギャ当事者の方にお集まりいただき、日本ができる貢献について議員の先生方、そして市民、メディアの皆様に考えていただきたいと考えて企画いたします。
【概要】
日時:2017年12月4日(月) 17時半~19時(開場:17時)
場所:参議院議員会館 地下一階 B107
料金:無料
定員:80名まで
主催:ミャンマーの民主化を支援する議員連盟、
認定NPO法人ヒューマンライツ・ナウ、
国際人権NGOヒューマン・ライツ・ウォッチ、
公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン
【式次第】
– スピーカーによる報告
– 国会議員の発言
-人権NGOからの訴え
【スピーカー】
– 在日ビルマ人難民申請弁護団 渡邉彰悟 弁護士
– 現地報告: ジャーナリスト 木村元彦氏
– ロヒンギャ難民からの訴え: ゾーミントゥ 氏
【申込方法】
※事前申込必須
参加申込フォームからのお申込み:
こちらの参加申込フォーム(URL: https://docs.google.com/forms/d/1HgoTjq7PehTjIxQfzl7a6PNyLsYiSWM6-VeNS8KiiOk/) からお名前、ご連絡先をご登録下さい。
※上記フォームでご登録できない場合は、お手数ですが、HRN事務局(info@hrn.or.jp)へ、件名を「12/4 ロヒンギャをめぐる人権問題を考える」として、お名前、ご連絡先、ご所属をご送信下さい。