公開セミナー『子どもに対する暴力をなくすために~持続可能な開発目標(SDGs)16.2の達成を目指して』
世界では、5分に1人の子どもが、暴力によって命を落としています。
紛争という暴力、家庭での虐待、学校でのいじめ、性暴力、人身売買などによって、子どもたちの安全や生命が脅かされています。心や身体の傷は、その子ども自身の成長のみならず、社会の発展も阻害します。
2015年に国連で採択された持続可能な開発目標(SDGs)の目標16には、「16.2 子どもに対する虐待、搾取、取引及びあらゆる形態の暴力及び拷問をなくす」ことが掲げられています。子どもたちの権利を守るために、世界のすべての国々がこのターゲットを達成する必要があります。
国際社会は動き出しています。ユニセフや子ども支援の国際NGOが中心となり、「子どもに対する暴力撤廃のためのグローバル・パートナーシップ」という枠組みを立ち上げました。このパートナーシップは、ターゲット16.2の達成に向け、国単位でコミットメント表明や取り組みを進めるプラットフォームとして機能しています。
今回の公開セミナーでは、同パートナーシップ事務局長のビッセル氏をお招きし、子どもに対する暴力をなくすために、私たちができることを考えます。
お申込はこちらからしていただけます。
【プログラム予定】
開会のご挨拶
南 博
前国際連合日本政府代表部大使
基調講演
「暴力にさらされる子どもたち
~その現実と暴力をなくすための取り組み」
スーザン・ビッセル
子どもに対する暴力撤廃のためのグローバル・パートナーシップ事務局長
(*英日逐次通訳)
報告①
「日本にできること、私たちにできること」
大谷 美紀子
国連子どもの権利委員会委員
報告②
「市民社会の取り組み」
柴田 哲子
ワールド・ビジョン・ジャパン アドボカシー・シニアアドバイザー
質疑応答
閉会のご挨拶
早水 研
日本ユニセフ協会専務理事
※プログラムの内容は事前の予告なく変更される場合がございます。予めご了承ください。
【開催概要】
日時 2017年9月1日(金) 14:00−16:00 (13:30開場)
会場 ユニセフハウス (東京都港区高輪4-6-12) 1階ホール
【最寄り駅】
JR 品川駅西口(高輪口)より徒歩約 7 分
都営浅草線 高輪台駅より 徒歩約 7 分
アクセスはこちらから
【定員】 100名 ※入場無料
【主催】 (公財)日本ユニセフ協会
【協力】 UNICEF東京事務所、(特活)ACE、(公社)セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン、国際人権NGO ヒューマン・ライツ・ウォッチ、(特活)ヒューマンライツ・ナウ、(特活)ワールド・ビジョン・ジャパン
【備考】
※ 先着順に受付けいたします。定員に達した場合は、募集を打ち切る場合がございます。
※ 本報告会は、報道機関による取材・撮影ならびに当協会の記録撮影が予定されております。予めご了承ください。
※ 個人情報の取り扱いについてはこちらをご覧ください。
【お申込み】こちらの申込フォームに必要事項をご入力ください。お手続き完了後、「受付完了メール」をお送りします。
【お問い合わせ】(公財)日本ユニセフ協会 広報室
電話 03-5789-2016(平日9:00~17:00)/ FAX:03-5789-2036
Eメール:event@unicef.or.jp